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貴方に聲を届けたい。

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貴方に聲を届けたい。

3 - 聲が届くまであと_日。

♥

556

2022年03月02日

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…はぁ、今日も学校かぁ。

学校来ただけなのに疲れた…。

radaokun

あ、コンちゃんだ~!!!

radaokun

おはよぉ!!!

kinbutakyo-

はよ~

contami

ッ…!?

突然背後から声を掛けられた。

うん。びっくりしたよ?

contami

コンちゃん…、

kinbutakyo-

あー…、らっだぁがあだ名付けてるんよ。

radaokun

コンちゃんは下の名前が紺でしょ?

radaokun

だから、コンちゃん!

contami

…w

contami

そのまんま…w

radaokun

今絶対そのまんまって言ったでしょ!?

radaokun

俺、分かるんだからね!

kinbutakyo-

wwwww

kinbutakyo-

てか、コンちゃん笑ったやんな?

kinbutakyo-

笑った方がええで。

contami

…そうなのかな。

radaokun

笑った方が可愛いしね。

kinbutakyo-

(*꒪꒫꒪)( ._.)(*꒪꒫꒪)( ._.)

radaokun

あ、そうそう!帰り一緒に帰らない?

contami

…帰り、

特に予定はなかったはず…。

contami

(。 。`)コク

radaokun

ほんとッ!!

radaokun

やったぁ!!!!

kinbutakyo-

そんな喜ばんでもええやろw

radaokun

いいじゃん。別に~!
コンちゃんに紹介したい人いたんだよね~!

contami

そう…、なんだ。

放課後

contami

…はぁ、。

kinbutakyo-

なに溜息ついてんねん。

contami

あっ、。

そういえば、

溜息は聞こえちゃうんだったな。

radaokun

なになに~?コンちゃん溜息ついちゃったの?

kinbutakyo-

せや~。

radaokun

まぁ、学校って大変だからね。

kinbutakyo-

確かにせやなぁ。

radaokun

あっ、みどり達待たせてる!!!

radaokun

早く行こ~っ!

そういい蒼凪さんは俺と黄金さんの手を引き走った。

kinbutakyo-

おまっ!?止まれやぁ!!!!

radaokun

はっ、はっ………。

kinbutakyo-

ちょッ…、そんな急がんくて…ッ、ええやろ、っ。

contami

はっ、はっ…、ふぅッ…、。

???

あ、らっだぁ~!!!

???

ラダオクン!!遅イ!!!!!

radaokun

ごめ~ん!!

kinbutakyo-

ふたりともすまんなぁ。

???

そこの人は…、コンちゃん?って人?

contami

えっ…、?

kinbutakyo-

せやで~。

radaokun

コンちゃんは、声が出せないから俺が紹介するね。

radaokun

黒蜜 紺。
俺はコンちゃんって読んでる~。
コンちゃんは病気?かなんかで声が出せないんだよね。

contami

…(。 。`)コク

kinbutakyo-

仲良くしたってや~。

???

コンチャン!!

???

あ、俺らの自己紹介忘れてた。

reukuraudo

俺は赤碕 嵺。
みんなからはれうって呼ばれてるからコンちゃんもそう呼んで!

???

キョーサンヤッテ。

kinbutakyo-

はぁ?仕方ないなぁ…。

kinbutakyo-

コイツは南木 綠。

kinbutakyo-

あんまり喋らんけど仲良くしたってや。

contami

(。 。`)コク

contami

よ、ろ、し、く(口パク)

俺は口パクでそういい、少し頬の力を抜く。

多分、今の顔は笑っているだろう。

reukuraudo

…!!よろしく!!!

midorikun

ンッッ!!!

ふたりはそういい俺に抱きついてきた。

きっと友達の"証"というもの。

暖かい友達に抱きしめられたのは初めてだ。

kinbutakyo-

あ、そういや、コンちゃんと連絡先交換してなかったな。

kinbutakyo-

交換しよや。

radaokun

あっ!俺もする~!!

radaokun

はぁー…、疲れたぁ、。

kinbutakyo-

まだ半分も行っとらんぞ。

radaokun

仕方ないじゃん。

reukuraudo

らっだぁ達、走って校門まで来てたからねw

kinbutakyo-

まぁな~

midorikun

ソウ考エタラ分カラナクモナイ。

radaokun

でしょ~?

contami

……………

またこれだ。

声が出ないせいで仲間はずれ。

トモダチは出来てもどうせ独りぼっちなのには変わりはない。

慣れてる筈なのに、

悲しいな、

辛いな、

contami

ぁ…、

家着いちゃった、

…………

いいや、

家帰ろ。

タップお疲れ様です。

表紙を変えました。

あと、コンちゃんの病気なんですが、

奇病にすることにしました。

↓奇病は↓

迦陵嚬伽病 創作 声が美しく透き通りすぎている為、周りに自分の声が届かない。 溜息、咳などは聞こえる。 死が目の前に見えると数分だけ声を出すことができる。 マイクに声を通すことで周りに声が聴こえるようになるが、聞こえない時が多々ある。 悪化していくにつれ、次第に喉が潰れていき、終いには首周りにまで影響し息が出来なくなり、死んでしまう。 治療法は、信頼できる人達全員に感謝と愛を伝えること。

こんな感じです。

この奇病は創作です。

使用も許可します。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

この作品はいかがでしたか?

556

コメント

3

ユーザー

あの奇病ってなんて読むんですか?あと続き待ってます!

ユーザー

続き待ってます!(*´ω`*)

ユーザー

これって続き…待ってます…

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