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ばんっ!!
hiroto
ryoka
来た
私の愛してやまなかった「はず」の人
hiroto
motoki
hiroto
ryoka
ち...がう?
どっち...?
hiroto
hiroto
違う
そんなこと若井は言ってない
hiroto
hiroto
あれ...?
どっちが本当...?
現実と空想の若井が重なっていく
hiroto
hiroto
motoki
頭が割れるような痛みがはしる
ryoka
ryoka
hiroto
hiroto
hiroto
誰なんだ
こいつは誰なんだ
どっちが本当なんだ
ryoka
思い出が私の胸を締め付ける
ryoka
hiroto
hiroto
これは...ハグをしてこようとしてる、?
あれ......叩いてくる、?
どっちの動きなんだ
とりあえず自分のこと守らなきゃっ
私は手で顔を隠すように守った
hiroto
motoki
motoki
hiroto
motoki
motoki
hiroto
ばんっ!!
motoki
motoki
あ...若井出ていっちゃった...
でもそのおかげで呼吸は苦しくなくなった
ただ胸は締め付けられた痛みがある
hiroto
俺の何がいけなかった?
なにがりょうちゃんをあんなに苦しめた?
分からない
hiroto
俺は気が済むまで泣いた
motoki
ryoka
motoki
ryoka
motoki
motoki
ryoka
そこには拷問器具らしきものが沢山ある部屋だった
motoki
ryoka
ryoka
ばたんっがちゃっ
ryoka
せっかく1人を免れたと思ったのに
もっと孤独な空間
怖い
寂しい
なんであそこで若井を完全に信じてあげられなかったんだろう
あぁ
自分は愚か者だ
ryoka
あれから何時間たっただろう
誰の気配もしない部屋でただ上をむく
がちゃっ
扉の開く音がした
ryoka
motoki
motoki
motoki
ryoka
motoki
motoki
若井が嫌ってなくてよかったという少しの安心と
どうして信じてあげなかったのかという罪悪感
ふたつの感情で押し潰れそうだった
motoki
ryoka
motoki
motoki
motoki
motoki
motoki
motoki
やはり俺はもときに騙されてたんだ
motoki
motoki
ryoka
当たり前か
motoki
もうどうでもいい
若井に嫌われちゃったのなら
なんでもいい
motoki
ryoka
motoki
その後は縛られた
身動きの取れないように
そして目隠しをされた
motoki
motoki
ryoka
ムチのようなもので何回も叩かれた
motoki
ryoka
何回も
何回も
何十回も
どのぐらいたったか覚えてないがその後は性奴隷と化した
もときの性欲処理として使われた
motoki
ryoka
motoki
motoki
若井の名前を言う度なぐられた
何回も
だからもうもときのいうことに反対はできなかった
痛い思いをしたくなかったから...
motoki
ryoka
ryoka
motoki
ryoka
若井とも子作りなんてしたことないのに
初めてだったのに....
私は処女をもときに捧げた
motoki
殴り、子作りをしたらさっさと帰っていく
若井が恋しい
若井との生活に戻りたい
我が家に帰りたい
私はぼーっとしていた
どのぐらいたっただろう
がちゃっ
motoki
motoki
ryoka
motoki
ryoka
motoki
motoki
motoki
motoki
ryoka
motoki
motoki
ぱしんっ
ばちっ
ゴムが弾けるような音と一緒に痛みもやってくる
たまにムチではなくバット?のようなもので殴られる時もあった
わからない
どうなっているんだろう
目隠しされているから分からない
そしてその後しっかりと性欲処理をしてから帰って行った
ryoka
誰か私を殺して
motoki
motoki
motoki
motoki
帰ったらまたおしおきしてあげなきゃっ
そう思っていると誰かに突進された
motoki
motoki
hiroto
motoki
hiroto
hiroto
hiroto
motoki
motoki
motoki
hiroto
hiroto
hiroto
警察
motoki
motoki
motoki
motoki
hiroto
hiroto
hiroto
hiroto
motoki
あれからどれだけたったのだろう
もときが帰ってこない
嬉しいような....寂しいような....
私は無意識に「私」という曲を口付さんでいた
がちゃっ
帰ってきた
ryoka
ryoka
あれ...もときじゃない?
誰かの荒い息遣いが聞こえる
そのまま俺をゆっくり抱きしめた
この匂い
何千回も嗅いだ
hiroto
ryoka
ryoka
嬉しさと同時に涙があふれる
ryoka
ryoka
ryoka
若井は変わらず声を押し殺して泣いていた