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4話

夜、

いつも通り塾に自転車で行き

自転車置き場の端にひっそりと自転車を置いて

校内に入る

秋元はる

こんばんは〜

塾講師

おうよく来た

塾講師

今日秋元さんと同じ高校の男の子が来るよ

秋元はる

同じ高校の、?

塾講師

確か3年生だったけな、?

秋元はる

3年生ですか、

目黒先輩だといいなぁ、なんて またここでも浮かれる、

塾講師

まぁとりあえず席につきなさいよ

秋元はる

あ、はーい

そのまま授業は始まって、

「こんばんはー」

と誰かの声がする、

塾講師

おーきたきた

塾講師

こっちに座りなさい

講師の先生が手招きをして 私の斜め前の席を指す

秋元はる

っ、え、?

高めに設置されているはずの仕切りから見覚えのある頭が覗く

秋元はる

目黒、先輩、

目黒蓮

あ、

塾講師

お?なんだ、知りあいだったのか?

目黒蓮

あ、はい、

塾講師

じゃあ帰りには心配ないみたいだな

秋元はる

え?

塾講師

男に送って貰えるじゃないか秋元さん

秋元はる

え?

私が、先輩に送って貰う、?

秋元はる

え、あ、いや!

秋元はる

それはよ、良くないですよ、!

塾講師

どうして?

秋元はる

先輩に私なんかを送らせてしまうのは、、ちょっと…

いやいや“ちょっと” どころか“だいぶ”やばい

目黒蓮

俺は全然大丈夫なんで

目黒蓮

秋元さん送って行きますよ

秋元はる

え?!

塾講師

だってよ

塾講師

ちゃんと送ってもらいなさい

目黒先輩に送って貰えるとか、、

心臓もたないよ〜!!

秋元はる

は、はい、

目黒蓮

じゃあまた後で

秋元はる

はいっ、!

塾講師

それじゃあ秋元さんはテスト範囲のワークとランクアップワークを

秋元はる

わかりました

塾講師

目黒くんはとりあえず今の程度をテストしようか

目黒蓮

はい

私の斜め前に座った目黒先輩

問題を1問とき終わる度に見てしまう整った横顔、

綺麗だなぁ、

そう思う気持ちと、

私が好きになったら迷惑かな、

なんて思って、

更には

「先輩には好きな人はいるのかな、」

なんて思って、

いたら嫌だななんて勝手に絶望して、

すぐ斜め前にいるのに、

4つも5つも席が遠く感じてしまう、

塾講師

秋元さんまたケアレスミス出てきちゃってるけど大丈夫??

秋元はる

え?あ、ほんとだ、

秋元はる

すいません

塾講師

見直し頑張ろうか

秋元はる

はい、

やばい先輩が斜め前にいることを 意識したら全部気が抜けてしまう、

先輩のせいにしちゃダメなんだろうけど、

秋元はる

集中できないよ、

ぼそっと誰かに聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟いてしまう、

どうか、この時間よ早く終わって、

もどかしすぎるこの時間、

早く、終わって、

翌日

川尻水樹

えー!

川尻水樹

好きな先輩と同じ塾?!

秋元はる

ま、まだ体験だから、分からないけど、

川尻水樹

いやいや

川尻水樹

もうしっかり誘って通ってもらいなさいよ!

秋元はる

で、でも、

川尻水樹

だって送ってもらったんでしょ?

川尻水樹

わざわざ反対の道なのに

秋元はる

うん、

昨日の出来事を

水樹に話せば話すほど 自分に自信がなくなってくる、

川尻水樹

ちゃんと誘って一緒に帰って距離縮めな!!

川尻水樹

あんなこともあったんだから、!

あんなこと、

私の中で1番の勘違いになる、

帰り道での出来事、

5話まで

♡400以上

順序入れ替えました!

ので何があったのか気になる方は ぜひ♡連打よろしくお願いします🙇🏻‍♀️

♡いっぱいだとテンション上がります😳😳

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