テラーノベル
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我々だ ボカロ曲パロシリーズ第1弾です
人選、曲は作者の独断と偏見に基づいております
(解釈違い等ありましたら申し訳ありません)
それではお楽しみください
第1弾:カゲロウデイズ(ゾム×ショッピ)
(ショッピ視点)
多少グロ表現あります。ご注意ください
あれは、8月15日の12時半頃だった
ゾム
ショッピ
俺は、ゾムさんと一緒に公園で駄弁っていた
ゾムさんは膝の上の黒猫とじゃれていた
ゾム
ショッピ
ゾム
ふと、ゾムさんが猫を撫で続けたままため息をついた
ゾム
ショッピ
ゾム
ゾム
ゾム
ショッピ
膝から逃げ出した猫を追いかけてゾムさんが走り出す
その瞬間横断歩道の信号が
赤に変わった
ショッピ
ゾム
キキーーーーーッッ
ドンッ
ゾムさんが横断歩道に入った時、大型トラックが突っ込んできたのだった
起きたことの整理がつかずに 2、3秒思考が止まる
ショッピ
ショッピ
ショッピ
急いで駆けつけた俺が見たものは
日常とはかけ離れた量の血飛沫と
轢かれて原型を留めていない人のような物体だった
ショッピ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
どうしても目の前の事実を受け入れることが出来なかった
いつもゲームや何かで人が死ぬことなんて慣れている
それでも生で見た死体 それも、知り合いの
ショッピ
ショッピ
感じたことの無い臭気や散らばった肉片を目にし、むせ返ってしまう
ショッピ
ショッピ
カゲロウ
カゲロウ
ショッピ
ショッピ
ショッピ
しっかり見ようと見ればするほどぼやける陽炎に、意識が遠くなっていくのを感じる
ミーンミーンミーン
ミーンミーンミーンミーン
ショッピ
ミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーン
ショッピ
ショッピ
外からか内からか分からないほど煩い蝉の声を聞きながら
俺の意識は途絶えた
第1部 終
ここまで読んでくださりありがとうございます!
初めての作品のため 至らない点もあるかと思います
10いいねで続き投稿したいと思います
今のところカゲロウデイズ編は三部構成を予定しております
それでは、またのご機会に
コメント
4件
思いつかないんでおまかせで(〃..)) ペコッ
メンバーのリクエスト等ありますでしょうか?
空想フォレストとかできますか?