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歌織
歌織の母
医者
歌織
歌織
奏達
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達
昼休み 歌織が話があるからと屋上に呼び出された
普段の歌織とは違い、すごく真剣な顔だった
歌織
奏達
歌織
歌織
歌織
医者
医者
歌織
医者
医者
医者
医者
歌織
歌織の母
医者
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達
奏達
奏達
歌織
歌織
奏達
奏達
奏達
奏達
奏達
歌織
奏達
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達
奏達
奏達
奏達
奏達
歌織
奏達
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織はクルッと背を向けて中に入っていった
奏達
奏達
奏達
歌織
カバンを置いてベットに腰をかける
机にはノートやら紙やらが散らかっている
その片隅に病気の薬が置いてあった
お願い事が書かれた紙を下敷きにして
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
別の私が邪魔をする
必要ないくらいに
歌織
入院するなら持っていく物を選ばないといけない
その準備に取り掛かった
歌織の母
歌織
歌織
12月後半。冬休みを前に入院生活が始まる
学校に行けないのは嫌だけど長生きするためならなんてことない
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織の母
歌織の母
歌織
歌織
歌織の母
お母さんが病室を出ると一気に静かになった
他に入院している人もいるにはいるが、知り合いがいないから静かに聞こえた
歌織
歌織
歌織
気を紛らわすために散歩に出ることにした
歌織
病院の屋上に行くと、そこは小さな庭園のようだった
イスと机、二つを守るように屋根がついている。それが2、3個あった
他はベンチだったり、草と花が綺麗に手入れされていた
歌織
12月。寒さに弱い私は冬が苦手。気温が低い日は風が吹いただけで震える
歌織
歌織
ふと周りを見渡すと私一人だけということに気がついた
歌織
歌織
歌織
医者
後ろを振り返ると先生がいた
医者
歌織
歌織
歌織
私は気になったことを聞いた
医者
歌織
歌織
医者
医者
歌織
私に刃を向けた
私の未来を奪うかもしれない
歌織
今考えたらいらないことまで考えそうで中に戻ることにした
夕方になると奏達が見舞いに来てくれた
走ってきたらしく息を切らしている
少し嬉しいと思った
奏達
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達はベット脇に座った
歌織
それもそうだと思った
なにせ入院することを告げた日から話していないのだから
私は入院の準備で、奏達は学校のことで忙しかったのだから
けれど、この時間が楽しいと思う私もいる
歌織
奏達
奏達
歌織
歌織
奏達
歌織
歌織
奏達
奏達
歌織
歌織
奏達が渡してきたのはお守りだった
私の病気が治るようにと買ってきてくれたらしい
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
歌織
その後は奏達の学校のこと、今日したことを話した
奏達は帰る時間ギリギリまでいてくれた
別れるのは寂しいけど、明日も来ると言ってくれた
歌織
早く明日にならないかなと思いながら眠りについた
歌織
医者
医者
歌織
歌織
歌織
12月24日
今日はクリスマスイブ
一年に一度のお楽しみ
歌織
医者
医者
歌織
今日は久しぶりに家に帰れる日
先生に許可をもらった
奏達が学校から帰るときに制服を着て一緒に帰ることになっている
今夜だけの特別な時間
歌織
歌織
歌織
病室に戻った私は張り切って準備を進めた
隣の人
声をかけてきたの病室が一緒の人だ
入院してまだ一週間と少し
不安な私に真っ先に声をかけてくれた人だ
歌織
歌織
隣の人
隣の人は優しく朗らかな笑顔で話しかけてきた
歌織
歌織
隣の人
隣の人
歌織
隣の人
歌織
歌織
隣の人
隣の人
隣の人
歌織
隣の人、佐々木さんはいつも私の話を聞いてくれる
夜寝る前に少しだけ話したい時も付き合ってくれる
だからつい甘えてしまう
歌織
歌織
隣の人
隣の人
隣の人
歌織
こんな生活がいつまでも続くとは思っていない
もしかしたら高校生だから相手が嫌でも我慢しているのかもしれない
けれどもう一人の私が手放したくないと言っている
歌織