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あなたは私の事が好きですか？
いつも曖昧な返事ばっかり
私が好きなのわかってて そうやってからかってさ
ねぇ？
本当に私の事好き？
お願い……。 教えてよ…
さつき
ねぇ、はると？
さつき
うちの事好き？
はると
さぁ？
さつき
なによ、『さぁ？』って
はると
なんだっていいじゃん
さつき
いや、、そうだけどさ
はると
じゃあいいじゃん。
はぁ、好きって言って欲しい
翌日
はると
なぁ。
さつき
ん？
はると
俺さ。
さつき
うん
はると
正直、お前が好きって思えない。
さつき
ど、どうゆう事…？
はると
そのままだよ。
さつき
意味わからないよ…
はると
好きって気持ちがどうゆう物なのか
正直分からなくなった
正直分からなくなった
はると
お前が毎日『好き』って嫌って程
言ってくれて嬉しかった
言ってくれて嬉しかった
はると
その反面、俺は本当に好きなのか？って
はると
自分に疑問を持つようになった。
はると
だから少しだけ………
はると
俺に時間をくれ。
バタンっ……
あーあ……。 いなくなっちゃった…
この部屋は 1年前同棲を決めて借りた部屋
大切な思い出が沢山詰まった部屋でもある。
でも …………
はるとが出ていった今
私はこの静かな部屋で1人。
あなたが居ないこの部屋に
さつき
………私を1人にしないでよ。
そう呟くと
一息吐き
1粒の涙を流した
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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