ゆあん
えと
「好き」って言って
えと
ゆあんくん、、、
私だって「好き」って言いたいよ
でも、、、
でも「好き」って言ってしまえば、、、
えと
考えるほど怖くなっていく
どーすればいいの?
ゆあん
ゆあん
でも
私も欲張って良いよね、、?
えと
えと
「好き」って言うね
次の日
ゆあん
じゃぱぱ
俺が本当の笑顔を見つけてやる
じゃぱぱ
絶対に
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
いつからだろう
私が本当の笑顔を出来なくなったのは
えと
昔
私は一人っ子だった
だから遊ぶ相手もいなくて
とても寂しかった
えと
えと
えと
えと
私はここが1番のお気に入りだった
桜を見ていると
ゆあん
ゆあん
知らない男の子が話しかけてきた
最初は怖かったけど
だんだん話すうちに仲良くなった
ゆあん
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
私と同い年なんて、、、
嬉しいな
えと
えと
私は一人っ子だからいつも来れるけど
ゆあんくんは来れるかな?
ゆあん
ゆあん
私と全く一緒だった
えと
えと
ゆあん
えと
気づけば私は
この頃からゆあんくんの事が
好きだったのかもしれない
私はこれからもずっと
会えると思っていた
でも
ある日衝撃な事実を明かされる
医者
えと
えと
“胃がん“と伝えられたのだ
最初は食欲がなかっただけだから
問題ないと勝手に思い込んでいた
でもだんだん悪化してして
吐血まで起こしていた
えと
医者はさらに追い討ちをかけてくる
医者
えと
医者
えと
えと
えと
ただ混乱していた
頭が真っ白になって何も考えれなかった
きっとこの日から
私の笑顔は作り笑いに
変わっていったんだ
そして1ヶ月が経ったある日
外に出てもいいと判断された
だから久しぶりに桜を見に行った
えと
えと
ずっと桜を見ていたら
ある男の子がきた
その男の子は
えと
えと
えと
えと
そーいえばお母さんがゆあんくんに
「死んだ」って伝えたんだっけ?
私の事を忘れさせるために
えと
母
えと
母
えと
えと
えと
母
母
母
えと
えと
母
だから名前で呼んじゃダメだ
知らない感じでいこう
話しかけてみると前のゆあんくんは
消えていた
まるで別人のように
笑顔はなくなっていたし
とても暗かった
えと
そう思ったからゆあんくんに
近づいたんだ
えと
ガラガラ
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
ゆあん
今日もダメだったか
いやまだ明日もある
諦めるな俺
日はどんどん経っていった
本当の笑顔を見つけられないまま
そしてとうとう余命は
1ヶ月をきり
いつ死んでもおかしくない状況になった
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