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それいけ！我々軍

第57話 - 漢・鬱の波乱万丈な人生⑧

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2022年09月12日

#我々だ

#wrwrd

#wrwrd!

#軍パロ

#男主

よ

それから1週間後敵軍攻撃当日。

コネシマ

よっしゃ、やったるで!

ホムラ

ここら辺の住民の避難は完了してるか?

トントン

あぁ、バッチリや。
被害は最小限に抑えるで。

オスマン

『みんな聞こえる?』

本部でインカムをつけたオスマンがみんなに呼びかけた。

オスマン

『敵軍が今サイバー攻撃を始めた。
うちの情報を暗号化してなるべく解読を遅らせてる。
多分しばらくしたら物理攻撃が始めるから総員備えるように!』

トントン

了解。
さぁ、大先生はどこまでやれるかな…

一方本部、大先生の様子

大先生

あ、来た!

パソコンの画面とにらめっこしていた大先生は、そう声を上げて作業を始めた。

画面には警告通知が表示されている。トントンが作った、攻撃認識ソフトが目に見える形で知らせてくれている。

大先生

とりあえず攻撃されたところから固めていこう…。
これをこうして暗号化、、っと。

大先生

よしよし、まだ行けるな。
で、それと同時に…

大先生はコロコロ動く椅子を転がして向かいのパソコンでも作業している。

大先生

こっちからも攻撃…できとるな、よっしゃ順調。

オスマン

大先生、調子どう?

オスマンが様子を見に来てくれた。

大先生

今んとこは大丈夫やで。
暗号化もちゃんと出来とる。
ただ、この暗号が解かれると厄介やな。

大先生

あと俺考えたんやけど、向こうも暗号化した攻撃を仕掛けてくればそれを解読する時間がかかってまう。
そこからが正念場やな。

オスマン

うん、その通りや。
暗号化されたもんが来るまでは1人でできるかな?

大先生

うん、何とかできそうやで。

オスマン

さすがー、じゃあそのまま…

ドカンっ!!

大きな音と共に建物が揺れた。

大先生

えぇっ!?

オスマン

うそ、もう物理攻撃!?
ごめん、あと頼む!
何かあったら必ず連絡してね!

大先生

わかった!

オスマンはバタバタと外に向かった。

大先生

…急に心細い……

ホムラ

トントン、7時の方向!

トントン

よっしゃ!

外ではホムラとトントンが中心となり、戦闘を開始していた。

コネシマ

後ろからどんどん来てるで!
きりないな…

ホムラ

とにかく今は目の前に集中!
コネシマ6時の方向!

コネシマ

うわっ!!
すまん、サンキュ!

トントン

空からも来るで!
ホムラ、そろそろ屋上へ行け!

ホムラ

任せろ!
そっちは頼んだよ。

ホムラは屋上に行く前に大先生のところに寄った。

ひっきりなしにくる攻撃を防ぐために、大先生の指はノンストップに動いている。

ホムラ

大丈夫かぁー?

大先生

何とか。
そっちは?

ホムラ

想定より数が多い。
けど何とかなってるから心配しないで。
ここに攻撃が来ないようにだけ気をつけるよ。

大先生

わかった。

よく見ると大先生の手は震え、汗をかいている。

ホムラ

鬱くん、俺たちはきっと大丈夫や。
というか、俺が崩させない。
お前はお前にできることをしろ、いいな?

大先生

…あぁ、わかってる。

ホムラは再び屋上に向かった。大先生はもう泣きそうだ。

大先生

どうしよう、、
孤独がすごい…!

屋上

ホムラ

さぁ、どこから来る…?

ホムラは耳を澄ます。少しの物音も聞き逃さないその耳は、戦闘音までも誰のものか判別できる。

ホムラ

…来た!

スコープを覗きこみ、向かってきたヘリコプターを狙う。

放たれた弾丸はまっすぐヘリのプロペラに飛んでいく。感覚の鋭いホムラは射撃が得意なのである。

ホムラ

とりあえず一機!
『トントン、なるべく遠くで撃ち落とすが、もしかしたら部品が飛ぶかもしれんから気をつけろ!』

トントン

『了解した。
さっきのお見事やったで!』

ホムラ

『当たり前やろ、誰だと思ってんだ。』

トントン

『そうだったな笑
引き続き空撃の処理を頼む!』

ホムラ

『了解、ここからも地上の援護はやるからな。』

ホムラ

よし、また一機!

ホムラ

でもこれ、キリないな…!

ホムラ

『鬱、状況は変わらずか?』

大先生

『うん、なんも変わっとらん。
これどうにかせんとやばいんちゃうん?』

ホムラ

『せやねんな…
…今から言うことよく聞いとけ。』

大先生

『え、なんか策があるんか?』

ホムラ

『あぁ、オスマンと色んな場合に備えてるからな。
攻撃用のパソコンに俺が前トントンと一緒に作った試作のアプリがある。』

大先生

『おぉ、これか』

ホムラ

『そん中に何パターンか結構強めの攻撃送れるやつ入れとるから送ってみてくれ。
そこ押すだけでええから。』

大先生

『あるならはよ言うてや!』

ホムラ

『そのソフトまだ不安定やねん。
下手したらうちのもやられてまう。
だから最後の手段や。』

大先生

『もしうちにやられたらどうすればいいん?』

ホムラ

『俺とトントンが作った暗号解けば大丈夫やけど…
普通の人は解けへんで。
作った張本人がわからんようになってるんやからな。』

大先生

『まじぃ!?
そんなん使ってもええんか!?』

ホムラ

『グルさんに許可はとっとる!
もしうちに来たら…
お前に解いてもらうしかないな…。』

大先生

『もぉー、やっぱもう嫌や!』

作者

どうも、作者です!

作者

前回の更新から1週間も経ってるのヤバすぎ、、、

作者

１回書いてんの全部消えたんです…

作者

あと戦闘シーン書くのムズすぎワロタ。

作者

何とか書き上げましたがあんまり納得行ってません…迫力出せないです…

作者

皆様の想像力に頼ります…

作者

大先生編もいよいよクライマックスってところまで来たので最後までお付き合いいただければな、と思います!

作者

それではまた次回お会いしましょう!

それいけ！我々軍

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203

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お疲れ様です！！今回も神作品でした… これからも頑張ってください！！

毎度毎度見てます…！次回も楽しみに待ってます……！！

よ

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