今日は決戦の日。
私は彼に告白する。 今までの感謝も込めて。
私は彼の家を掃除する。 そして床に埃(ホコリ)で『だいすき』と書いた。
彼は 親もいない私を大事にしてくれた。
…あっ、帰ってきた! 私はベッドに隠れた。
彼
留刄、ただいま。
綺麗になってるじゃないか…
綺麗になってるじゃないか…
留刄
留刄
…………//
彼
彼
ん?
彼はメッセージを二度見した。
彼
彼
留刄(ルンバ)、お前も潮時だな
明日は機械のゴミの日だったな
明日は機械のゴミの日だったな
そう言うと、彼は私を軽そうに持ち上げて 電源を切ったのだった。