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もう生きたくない
私は何一つ不自由はしていない
でもそれが嫌なんだ
楽しい事が何も無い
もう生きていく意味なんてない
この世界に別れを告げる
瑠姫
さよなら。
瑠姫
ガシッ
瑠姫
え、、？
慎騨
君瑠姫ちゃんだよね？
瑠姫
どうして？
瑠姫
なんで私を助けたの？
慎騨
そこはまず、なんで私の名前知ってるの？って言うとこでしょ笑
瑠姫
私はもうこの世界が嫌なの
瑠姫
楽にさせて、、？
慎騨
僕は君の瞳が好きなんだ
は？
コイツ何言ってんの？
ていうかこの急展開何？
告白？
私はもう死にたいのに
慎騨
僕は君の瞳に一目惚れしたんだ
慎騨
君の瞳には1つの輝きが無い
慎騨
そんな光が無く、真っ黒で綺麗な君の瞳に惚れたんだ、、、
慎騨
君の瞳をずっと見ていたい
慎騨
僕と一緒に生きてみない？
何コイツ
でも何か面白そう
ちょっとだけ生きてみるか
瑠姫
いいよ
次の日
慎騨
おはよう
瑠姫
は？
瑠姫
なんで私んち知ってんの？
慎騨
君のことならなんでも知ってるよ
瑠姫
はぁ
慎騨
君ってさ
慎騨
可愛いよね
瑠姫
は？
瑠姫
どこが？
瑠姫
こんなブスなのに？
慎騨
君は綺麗なんだよ
そんなん初めて言われたわ
でもちょっと嬉しいかも、、
瑠姫
お世辞なのは分かってるんで
慎騨
お世辞じゃあないよ
瑠姫
はぁ
瑠姫
もう面倒だからいいや
慎騨
今日、一緒に出かけよ
瑠姫
どこに？
慎騨
屋台
へー
私屋台なんて行ったことないな
瑠姫
愉しそうかも
慎騨
ん？
慎騨
なんて？
瑠姫
いやなんでもない
慎騨
そっか
その日はとても愉しかった
その次の日もその次の日も
慎驒と遊んだ
私は慎驒のことが好きになった
瑠姫
慎驒
慎騨
何？
瑠姫
今日、私が死のうとした場所に行かない？
慎騨
いいよ
慎騨
行こう
私は告白する
慎驒も私のことが好きだったら
とても嬉しい
瑠姫
慎驒
慎騨
僕
慎騨
瑠姫に話がある
もしかして告白？
慎騨
瑠姫
慎騨
君の瞳は汚れたね
瑠姫
瑠姫
え？
慎騨
僕は君の輝きのない真っ黒な綺麗な瞳が好きだった
慎騨
でも今は、光が混ざって汚い
慎騨
そんな君は嫌いだ
慎騨
ばいばい
グチャ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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