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あー、好き好き好き好き好き書いてくれてありがとう😭😭😭😭😭😭😭
ガチで好きフォロー失礼します👍
や〜最高です!!🤤👍🏻 続きが楽しみです!( ´͈ ᵕ `͈ )
あれから2週間は経っただろうか…
突然の年下の男の子との出会いに
ずっと同じだった日常が
変わるかもしれない、と、
期待をもってしまったあの日から…
ずっと放ったらかしだった心に
まんまとトキメキを感じさせられてしまった、あの日から。
…
🚌💨(バスが走る音)
♥️
いつもと同じ帰り道。
『会いにいくから』
そんなことを言って 私を期待させた男は
結局、あれから現れなかった。
今日もいつものように、
仕事を終えて
バスに揺られながら
外を眺めてため息をつく。
あの子と出会う前と何も変わらない
まるであれは夢だったかのように…。
ソウルの夜が来る
前から1人のバスは虚しかったけれど
もしかして…
なんて期待しながら乗るバスほど
何もなかった時の残念感が
帰ってからのやけ酒を誘う
この2週間、
バス停にとまるたびに彼の姿を探して
そして寂しく帰路に着く
出会わないからって、わざわざ歩いてこの間の道を帰ったりもしなかった
なんでかって? わかるでしょ?
この歳で、若い子に自分から会いにいくなんて…
期待しちゃってるなんて
そんな恥ずかしいこと、もうできないの
だから、向こうから来てくれるの待つしかなくて…
♥️
♥️
バスが停まった。
もう今日はバス停を見る気も
乗り込んできた人を 気にする気力もない。
仕事も疲れて
一夜の夢を見せられたようで
余計に現実にあきあきした
そんなドラマのように 上手くいくわけがないんだ
自分の降りるバス停がくるのを ただ待つ
帰ったら何をつまみに晩酌をしようか
そんな事しか考えてなかった…。
その時、
???
???
♥️
今のバス停から乗ってきた人に 声をかけられたようだ
特に気にもせず、足元だけ見て…
♥️
と、適当に返事をすると
???
なぜか鼻で笑われたような気がしたので
不思議に思って上を見上げてみた…
♥️
髪の毛の色が変わって 少し雰囲気は変わっていたけれど
その優しい笑顔は忘れられなかった
声をかけてきたのは
間違いなくあの時の年下男くんだった
♥️
ヨンジュン
ヨンジュン
ヨンジュン
♥️
♥️
♥️
♥️
♥️
ヨンジュン
ヨンジュン
ヨンジュン
ヨンジュン
ヨンジュン
♥️
♥️
♥️
なぜか素直に答えてしまった
ヨンジュン
ヨンジュン
そう言いながら🦊くんは 横に座ってきた
(本当に…)
(本当に来てくれた!?)
(いやまて、)
(たまたまかもしれない)
(探す気はなくともたまたま見つけて…)
(また面白半分で声をかけただけかも…)
(…というかそんなことより)
(バスって席が狭いから…)
(すごく、近い!)
まともに横を見れずに右側にいる 🦊くんを横目でチラチラ見てしまう
ヨンジュン
ヨンジュン
♥️
🦊くんは、嬉しそうな顔で こちらを見て言った
ヨンジュン
ヨンジュン
見つめられて言われたのが 恥ずかしくて
思わず左側の窓の方に顔を逸らした
♥️
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♥️
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ヨンジュン
ヨンジュン
ヨンジュン
なにやら嬉しそうな顔で茶化す🦊くん
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♥️
♥️
強がって怒った顔をしてみるが
🦊くんは、私の反応に 喜んでいるようだった
ヨンジュン
ヨンジュン
♥️
♥️
♥️
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ヨンジュン
ヨンジュン
ヨンジュン
ヨンジュン
♥️
これが遊ばれてるだけなのか
それともお姉さんと慕ってのことなのか
いずれにせよ、日常を忘れさせてくれる存在なのは間違いなくて…
憎たらしいけれど 許してしまう自分がいる
ヨンジュン
♥️
ヨンジュン
ヨンジュン
♥️
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ヨンジュン
ヨンジュン
ヨンジュン
♥️
♥️
誘いを受けて
本心が見えないように
ふ〜ん、と考えた後
♥️
♥️
なんて格好つけて返事してみる
でも本当は
こうなることを期待してたでしょ?
*つづく*