優
優の友達
優
もう何年も前。君と僕が出会った頃。
その日は快晴だった。 気持ちがいいぐらいに
陽菜
優
陽菜
こんな些細な出会いが僕らの出会い
運命とも呼び難い出会いだった。
陽菜
優
これから起こることも解らずに
小学校でも彼女は人気で
友達も多く成績も良い
僕にはそう見えていた
愛菜
陽菜
愛菜
陽菜
陽菜
周りの友達
陽菜
ストレートでサラサラな髪の毛
風が吹く度になびくロングの ツインテール
それが彼女という印象だった
だけど。僕の思う現実は 甘過ぎたみたいだ。
小六の春、僕と彼女はクラスが バラバラになった
僕は1組彼女は2組
本当は一緒のクラスが良かったなんて言えずに。
優
優
陽菜
優
優
陽菜
優
陽菜
陽菜は最近元気が無い
底無しに明るくて可愛くて。
クラスは離れたけどずっとそばに居たいと思ってしまう存在。
何か悩むことがあるんだ。 そのぐらいにしか思っていなかった
そんな悩みを知る事になるまで。
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