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話したら長くなるんだけどね。

優の友達

うん

あれは、少し前の話。
俺が出会った頃のあの子の話。

もう何年も前。君と僕が出会った頃。

その日は快晴だった。 気持ちがいいぐらいに

陽菜

素敵な名前!優くんって言うんだね。

え?

陽菜

優しいっていう字で優。
決めた!友達になる!

こんな些細な出会いが僕らの出会い

運命とも呼び難い出会いだった。

陽菜

仲良くしてね笑これからも。

うん。いいよ笑

これから起こることも解らずに

小学校でも彼女は人気で

友達も多く成績も良い

僕にはそう見えていた

愛菜

ひなあー!

陽菜

あいな!おはよう!

愛菜

来るの遅いよぉ!早く会いたかった!

陽菜

ごめんごめん笑

陽菜

髪の毛結んでたら
時間かかっちゃった笑

周りの友達

ほんとに髪綺麗だよね!ひなって

陽菜

ありがとう!笑

ストレートでサラサラな髪の毛

風が吹く度になびくロングの ツインテール

それが彼女という印象だった

だけど。僕の思う現実は 甘過ぎたみたいだ。

小六の春、僕と彼女はクラスが バラバラになった

僕は1組彼女は2組

本当は一緒のクラスが良かったなんて言えずに。

あっ…陽菜だ。

陽菜。おはよう笑

陽菜

…おはよう。

「ひなに元気がない…」

クラスは楽しい?笑

陽菜

うん笑楽しいよ。笑

良かったね笑おっとチャイムが…
また話そうね!

陽菜

うん笑。

陽菜は最近元気が無い

底無しに明るくて可愛くて。

クラスは離れたけどずっとそばに居たいと思ってしまう存在。

何か悩むことがあるんだ。 そのぐらいにしか思っていなかった

そんな悩みを知る事になるまで。

ホワイトアウト 〜君の記憶〜

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