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コメント
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読み終えました……。甘ったるいケーキの匂いと、血と涙と汗でぐちゃぐちゃな女の子の対比がすごく印象的でした。「もうひとりはいやだから」ってセリフ、めちゃくちゃ重くて切なくて胸が締め付けられました。春が本能のまま「食いてえ」って言うラスト、ゾクッとしました。続きすごく気になります……!
春
ターゲットを追っている途中、 深夜の冷たい空気に混じって 甘ったるいケーキの香りがした。
拉致対象でなくとも ケーキならば何でもいいだろうと 女に銃口を突きつける。
桜
女の顔は涙と汗と血で 滅茶苦茶だ。
桜
銃口を突きつけたが 騒ぎもしなければ震えもしない。
俺を見る視線はまるで、 苦痛からの解放を 求めているように見えた。
桜
桜
桜
桜
桜
春
銃の引き金を指にかけた瞬間、 女がふらりと体勢を崩して 俺の胸に雪崩込んでくる。
春
脳が痺れるくらい 甘ったるいケーキの匂いが 鼻腔を貫いた。
春
春
春
桜
退けようと胸ぐらを掴むが 女は気を失って動かない。
春
大きな目を縁取る長い睫毛は涙で濡れ、気を失っても僅かに挙上した口角からは血液が垂れている。
春
遠に捨てたはずの本能が 甘い匂いで呼び覚まされる。
こいつを食えば欲求を満たせる。
XX愛XX
#三途春千夜
帝
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