/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
僕はオニオン。6歳。
僕の尻尾と耳は生まれつきでいつも家族に嫌わてれる。
お父さん
何でお前はこんな姿なんだ?
お父さん
この化け物。
オニオン
痛いっ…。
お父さんは僕に殴った。
お母さん
気持ち悪いわね。
お母さん
あんたなんか産まなくて良かった。
オニオン
っ…!
お母さんは僕に叩いた。
きらり
お姉ちゃんは嫌われる当然!
きらり
あたしは愛されるお姫様だよ～！
オニオン
…。
双子の妹、きらりは僕に馬鹿にした。
お父さん
きらりはかわいいなー!
お母さん
貴方はお姫様だね。
きらり
えへへ～!
ひまりは家族に愛されて、僕は嫌わてれる。
ネズ
あんたら、いい加減に酷くない?
髪の長い人は僕を見て、言った。
お父さん
当然現れて、何言ってるの?
お母さん
不良品で化け物に何しても勝手でしょう?
きらり
そうよ～！そうよ～!
お父さん達は余裕で言った。
ネズ
良かったら、うちにください。
ネズ
マリーがお姉ちゃんになるし。
オニオン
え?
髪の長い人は僕を抱っこして言った。
お父さん
そうか。勝手にしろ。
お父さん
丁度売って捨てようと思って、助かった。
お母さん
そうね。うちの娘はきらりだけで十分よ。
きらり
物好きな人を貰えて良かった〜!
きらり
バイバイ〜!化け物〜!
お父さん達は笑って言った。
ネズ
…。
ネズ
行くぞ。
オニオン
う、うん…。
頷くと、髪の長い人は僕を抱っこして連れて向かった。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
