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美緒子先生はJKを飼っている

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美緒子先生はJKを飼っている

1 - 日向子の過去①

♥

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2020年08月01日

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原日向子

おかえりなさい。美緒子先生。

桜庭美緒子

ただいま。日向子。ちゃんとご飯食べたの?お風呂は?もう入った?

原日向子

全部やったって。全く心配性なんだから…

桜庭美緒子

だって…

この人は私と担任教師の美緒子先生。

え、一緒に暮らしているかって?

違う違う。

私は美緒子先生に飼われている。

なんで担任教師に飼われているかって?

教えてあげよう

友達

じゃあね!日向子!

原日向子

うん!またね!

原日向子

…家帰りたくないなぁ…

原日向子

ただいま…

母親

日向子!あんたこのテストの点数、どういうことよ!

原日向子

て、でも…89て…

バシッ!

母親の平手打ちが飛んだ。

母親

89?低すぎるわ。あなたお姉ちゃんとおなじ西洋大学に行くんでしょ。

母親

95点以上は当たり前よ。

原日向子

でも…

原百合子

ただいまぁ!

母親

あら、おかえり。百合子、おやつあるわよ。

原百合子

わーい!

原日向子

あの…私の分は…

原百合子

は?あるわけないでしょ?あんたみたいなバカ。

原百合子

ねー、お母さんー。こいつの夕飯、抜きに来て勉強させとけば?

母親

そうね。いい考え。あんた、今すぐ勉強しに行きな。一瞬でもやめたらお父さんに殴られると思いな。

原日向子

はい。お母さん。お姉ちゃん。

これが私の日常。

成績のことで毎日殴られ夕飯はほぼ抜き。

でも、姉はみんなに可愛がられ、私にいじわるしてくる

今考えれば虐待だったのかもしれない

美緒子先生はJKを飼っている

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