夏楓
嘘っ!
夏楓
本当!?
キキ
うん!
キキ
まさか、夏楓のラズベリーパイが優勝だなんて!
キキ
まあ、正直分かってたけど笑
夏楓
本当に?笑
夏楓
憂くんに教えて貰ったものが優勝するなんて…!
夏楓
ちょっと、お礼言ってくるね!
キキ
OK!
夏楓
憂くん!
夏楓
大ニュースだよ!
憂
知ってるよ、ラズベリーパイの事でしょ?
夏楓
うん!
夏楓
どうして知ってるの?
憂
学年で結構話題だよ
憂
やっぱり、夏楓が優勝かって皆が言ってる
夏楓
わあっ…!
夏楓
わたしの事、そんな風に思ってくれてたんだ…!
夏楓
これを知れたのも、優勝をとれたのも、ぜーんぶ憂くんのお陰だよ!
夏楓
ありがとうっ!
憂
俺は、頼まれた事をしたまでだよ
憂
優勝をとりたいって言ったのも夏楓でしょ?
憂
俺は、最低限の事をしただけ
憂
優勝をとれたのは、全部夏楓が頑張ったからだよ
夏楓
憂くんにそんな事言ってもらえるなんて…!
夏楓
今までは、わたしが憂くんを守る側だったのに笑
憂
本当だよね笑
憂
俺もびっくり笑
夏楓
憂くん…
夏楓
夏楓
本っ当にありがとうね!
夏楓
その優しい所も…
夏楓
わたしの事を想ってくれる所も…
夏楓
憂くん自体の事も
夏楓
大好きだよ!
憂
憂
他の男にはそんな事普通に言ったらダメだからね…
夏楓
?
夏楓
分かった!
夏楓
(…あ、)
夏楓
(会話が…終わっちゃう…)
夏楓
(…もうちょっとだけ)
夏楓
(お話がしたい…)
夏楓
あ、あのさ!
憂
ん?
夏楓
その…
夏楓
(どうしよう…!)
夏楓
(思わず声が…!)
夏楓
(なんて言えば…!)
夏楓
夏楓
も、もう1回、パイの作り方教えてくれる…?
憂
ああ、そんな事か
憂
固まってたから、どうしたのかと思ったよ
憂
いいよ
憂
明日の10時、俺の家で






