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侑埜
侑埜
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侑埜
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侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜
玲
「道太」 そう呼ばれた男は静かに 道太(とうた)と呼んだ男、 玲(れい)を見据える。 その目は怒りで轟々と燃えていた。
道太
玲
道太
道太
道太
道太
道太
玲
道太
道太
道太
玲
道太
玲
ビュン (道太が玲に凄い勢いで近づく)
玲
玲は素早く身構える
ズサッ ⚔ グサッ
勝敗は…
玲
道太
引き分け…だった
道太の竹刀はたしかに玲の腹に突き刺さっていた。だが、
玲の竹刀も、また道太の腹に刺さっていたのだった
道太
玲
バタっ(お互い倒れ込む
少し、静かな時間が流れた
2人の体は、少しずつ、少しずつ崩れていく。灰のようになりながら、風に流れていく。
道太
道太
玲
玲
2人の相手への想いは、互いに届くことなく崩れていく体と共に消えていく
侑埜
ちゃんとしなよ?
侑埜
侑埜
……
侑埜
侑埜
侑埜
侑埜