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瑠璃紺

こんにちは!

瑠璃紺

今回は、新しい物語です!

名前 青
年齢 15歳
余命3年

名前 桃
年齢 15歳

いつも窓側に座る君

風でふわっと揺れるカーテンと一緒に

君の顔がチラチラと見える

青髪に透き通るような綺麗な瞳

でも、どこかいつも切なそうな顔をして外にある景色を眺めている

俺はそんな君をいつも不思議で観察してしまう

昼休み

ふぁ〜、

疲れtッ、

屋上に、休憩に来た俺はまた君を見つけてしまった

屋上に居る君は相変わらずで

ずっとずっと上にある晴れきった青い空をじっと眺めていた

この時も相変わらず、寂しそうな表情をしている

喋りかけてみよっかな

トントン

君は一瞬驚いた様な様子を見せこっちを振り向いた

何ですか?

ん〜、ただ喋ってみたくなっただけ?

君は俯いたままピクリともせず地面を見つめている

ぁ、良かったら一緒に飯食わね?

良いですよ、

いただきまーす!

いただきます、

青ぉ、だよな?

はい、

青ってなんでいつも1人なの?

いつも一匹狼って感じでさ

いらないから、友達、

どうして?

別に理由は無い

ふーん、

じゃーさ、俺と友達になんね?

は、?

僕はいらないって言ってるでしょ、

えぇ、俺は青と友達になりたい

僕は、傷つきたくないんだよッ、

俺はこの言葉の意味が分からなかった

別にいいけど、。

え、じゃ友達になってくれんの?

かってにすれば、

OK!じゃ友達な!

初めて喋った君は、思った以上に静かで

思った以上に、美しかった、

放課後、

僕は正直友達なんて作りたくなかった

僕が最後傷ついてしまうのが分かっているから

でも、こんな僕に友達になりたいと言ってくれた君

僕は、傷ついてもいいからこの人と友達になりたくなってしまった

なんて、馬鹿らしい

じゃ、ここだからバイバイ

おぅ!じゃーな!

ガチャン

友達、、作りたくなかったッ、

お別れが怖いッ、タヒたく無くなっちゃうッ、

最終的に辛くなるのは僕なのにッ、

僕が、12歳の頃

ハァハァッ、

僕ッ、病気治るかなぁ、?

ママ

ッ、

ママ

きっと大丈夫よ!

小さい頃から、退院しては入院の繰り返し

入院する度、たくさんのチューブや管を繋がれていた

熱や咳、嘔吐を繰り返し

病気の内容は詳しく教えて貰えなかった

そんなある日

ママ

青?

何?

ママ

退院できるって

ぇ?

ママ

家に帰れるよ!

そっか、

昨日までずっと体調悪かった僕が急に退院出来るわけが無い

余命宣告、、でもされたのかな、

ただいまァ、

ママ

おかえりぃ!

おかえり!青!

この日は、僕が好きなハンバーグだった

病院食じゃない、お母さんが作った味はとても美味しかった

夜中

トコ、トコ、

僕は重い体を起こして、

でも、それくらい気になることがあった

ガサガサッ

あった、

ッ、

ママ

青?何してるの?こんな夜中に

ママ

また体調崩しちゃうわよ

ねぇ、母さん、

僕、余命宣告受けてるんだよね、?

ママ

ッ!

僕、本当は身体が弱いんじゃなくて、

本当は、"癌"なんだよね、?

余命はあと5年、

そうだよね、?

ママ

ッ、

ママ

そんなことッ、

ねぇッ、!

本当の事言って?

余命ができたから、家に帰ってこれたんでしょ、!?

そうでしょ?

ママ

ッ、

ママ

そうよッ、貴方は余命宣告を受けたの

ママ

青が知ると辛くなっちゃうと思って、

ママ

青ごめんねッ、

そっか、

僕こそごめんね!、w

この日は、ショックと恐怖で号泣した

あの時からだ

僕が友達を作らなくなったのは、

友達を作ってしまったらッ、

ッ、

作ってしまったら、タヒぬのが怖くなっちゃうッッ、

お別れが辛くなっちゃうッ、

作らないって決めたのにッ!

どうしてッ、

どうして分かってるのに作っちゃったのッ、、?

♡→50 今回まじ自信ないし、あんま好評じゃなかったら消すね

余命がある僕が、タヒぬ前にしたい事

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3,088

コメント

29

ユーザー

めちゃくちゃ人気じゃん! もはや天才?

ユーザー

初コメ失礼します! 神作品に出会ってしまった…続きを見るのが本当に楽しみですッッ ファンマとかあったら付けたいですッッッッッ((

ユーザー

余命宣告的なやつ大好き!!!

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