母
大森
母
母
“涼架ちゃん” その名前に全然ピンと来なかった。
大森
母
母
母
引越し…3歳…
母さんの言葉に忘れてた記憶が少しずつ蘇る。
大森
3歳の頃よく遊んでた、 3つ上の泣き虫なりょうちゃん。
同じ近所の子供に虐められてたり、 犬に吠えられてたりする度に泣いてて、 その度にぼくが守りにいってた記憶がある。
あと、笑顔がすごく可愛いかった事を覚えてる。
大森
母
今思えば、ぼくの初恋だった。
なんで今まで忘れてたんだろ。
涼ちゃん戻ってくるんだ…
楽しみだな。
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