テラーノベル
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⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的主張は決してございませんのでご了承ください
⚠️史実とは一切関係ありません
⚠️史実ネタでもございません
⚠️すべて、私の妄想です。
⚠ATTENTION⚠
・BL ・パラ日帝 ・パラオが大人 ・🔞ではない ・なんでも許せる方向け
では、どうぞ⬇
夕暮れ
縁側に差し込む橙色の光が、庭をやわらかく染めていた。 日帝は湯飲みを手に、じっと庭を眺めている。
隣には、パラオ
沈黙は、もう気まずくなかった。
パラオ
日帝は、ゆっくりと顔を向ける。
日帝
パラオ
その一言で、何の話か分かった。
帛は膝の上で拳を軽く握り、けれど逃げずに続ける。
パラオ
日帝は、すぐには答えなかった。 視線を庭に戻し、深く息を吸う。
日帝
パラオ
日帝
帛の肩が、ほんの少しだけ揺れる。 だが、日帝は続けた。
日帝
日帝
帛は、黙って聞いている。
日帝は湯飲みを置き、帛の方へ向き直った。
日帝
一瞬、言葉を探すように唇を噛む。
日帝
帛の目が、はっきりと見開かれる。
日帝
日帝
日帝
日帝の言葉が、ゆっくりと胸に落ちてくる。
結婚は、まだ。 でも――恋人からなら、いい。
その一言で、帛の中に張り詰めていたものが、音を立ててほどけた。
パラオ
胸が、熱い。 喉の奥が、きゅっと締めつけられる。
断られなかった。 拒まれなかった。 それどころか――「始めたい」と言ってくれた。
どれほどこの言葉を、待っていたか。
子どもの頃から、ずっと。 守られる背中を見上げながら、追いかけて、追いつきたくて。
大人になっても、この人の隣に立ちたいと願ってきた。
パラオ
日帝の歩幅は、いつもゆっくりだった。
それを分かっていたはずなのに、不安で、怖くて、答えを急がせてしまった。
それでも
この人は、逃げなかった。 時間をかけて、悩んで、考えて―― それでも「隣にいたい」と言ってくれた。
嬉しくて、胸がいっぱいで、 今にも泣いてしまいそうなのに。
帛は、必死に笑顔を作る。
パラオ
ここは、喜ぶところだ。
パラオ
声が少し震れたけれど、抑えきれなかった。
パラオ
本当は、十分どころじゃない。 胸の中は、溢れかえっている。
恋人
その一言が、どれほど尊いか。
パラオ
そう言いながら、 「やっとだ」と、心の中で何度も繰り返していた。
日帝の胸が、ほっと緩む。
日帝
パラオ
帛は、迷いなく答える。
パラオ
夕風が、二人の間を通り抜ける。 日帝は、照れ隠しのように視線を逸らす。
日帝
パラオ
しばらくして、日帝は小さく言った。
日帝
パラオ
日帝
一瞬、帛が固まる。
次の瞬間、そっと手が伸びてくる。 帛の手は、まだ子供だった時と同じ温度だった。
日帝は、ぎゅっと握り返す。
日帝
急がなくていい。 名前も、形も、ゆっくりでいい。
恋人として、同じ時間を重ねていく。
それが、今の二人にとっての答えだった。
「息子のように育てた子が、突然求婚してきたんだが…!?」 ーー完ーー
舞海
舞海
舞海
舞海
舞海
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舞海
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