そしてまたあの彼に会えると思って屋上に来た
案の定彼は空を見上げていてこちらに気づいていない
やんやん。
.....((空を眺めている
白。
...こんにちは 。
やんやん。
あ 、髪が綺麗な人(?)だ !
白。
ㅋㅋㅋ
白。
面白いあだ名ですね 。ㅎ
やんやん。
だって綺麗だもん
白。
っ...!
白。
あ 、ありがとうございます...。
そういえばこの人も白髪だな___
やんやん。
そういえば名前聞いてもいい ?
白。
あ 、白です
やんやん。
へぇ 、なんかすごく似合う
やんやん。
この髪も瞳も白自身も
白。
...?
やんやん。
俺はやんやん
やんやん。
高2
白。
あ 、私も高2 !
やんやん。
え ~ !?
偶然 ??
偶然 ??
白。
みたいですね ㅎ
やんやん。
白は多分 、冬の雪が降った時に
生まれたんでしょ !
生まれたんでしょ !
白。
え...?
やんやん。
あれ 、違った ?
白。
いや 、合ってます...。
やんやん。
でしょ ??
やんやん。
俺凄っ
白。
っ...ㅋㅋㅋ
やんやん。
あ 、笑った
白。
っ...!
あ 、すみません
あ 、すみません
やんやん。
全然 、笑ってる白が1番可愛い
白。
っ...!?
やんやん。
そろそろ戻らなきゃかな ?
白。
あ 、そうです !
また...!
また...!
白。
また会いたいです...!
やんやん。
っ...!
いいよ ~
いいよ ~
白。
(なんで私こんなドキドキしてるんだろう...)
???
もしかして白ちゃん ?
白。
え...どちら様 、ですか ?
しゅう。
あぁ 、てんの彼女のしゅうです !
白。
えっ !
彼女さん !!?
彼女さん !!?
しゅう。
うん 、とっても可愛いね
白。
え...ありがとうございます...//
年上なのかな 、すっごく大人っぽいしかっこいい
しゅう。
ごめんね 、馴れ馴れしかったよね
白。
いえ 、全然
てん。
あ 、しゅう ~
しゅう。
あ 、てん !
この子だよね 、白ちゃんって
この子だよね 、白ちゃんって
てん。
いぇす !
てん。
じゃあ部屋に戻って話そう
白。
へぇ 、しゅうさんって大学生なんだ !
しゅう。
うん ㅎ
てん。
しゅうはデザイナー科に入ってて
将来はデザイナーになるんだって
将来はデザイナーになるんだって
白。
すごい !
頑張ってください !!
頑張ってください !!
しゅう。
ありがとう ㅎ
しゅう。
あ 、白ちゃんはスイカ好きって言ってたから
買ってきたよ
買ってきたよ
白。
えっ !
ほんとですか !?
ほんとですか !?
てん。
(よかった 、仲良くなってくれて)
しゅう。
はい 、これ全部白ちゃんの分だからね !
てん。
え ~ 、てんにも ~ ...
しゅう。
白ちゃんの分 !
かっこいいって思ったけど可愛い1面もあるんだ...
しゅう。
そろそろ桜が散りそうだけどお花見した ?
てん。
あ 、してないな
白。
してないです
しゅう。
そっか 、じゃあ白ちゃんが調子のいい時
一緒に見に行かない ?
一緒に見に行かない ?
白。
やった !!
行きたい !
行きたい !
てん。
いいね
しゅう。
じゃあすいか買ってくるね
白。
ありがとうございます ㅎㅎ
てん。
でもしゅうも忙しい時期でしょ
しゅう。
大丈夫
しゅう。
白ちゃんと仲良くしたいしそっちの方が
大切に思うから
大切に思うから
てん。
...しゅう 、
白。
え 、でも大事なことなら優先してくださいよ !
しゅう。
本当に大丈夫
白。
そうですか 、
てん。
ちょっとコンビニでお菓子買ってくるね
白。
行ってらっしゃい
白。
しゅうさんとてんおっぱってどこで出会ったんですか ?
しゅう。
ん ~ 、ほんと奇跡みたいな出会い方だったんだけど
しゅう。
私の行きつけのカフェがあって
しゅう。
いつもの自分が座ってる席が埋まってて
しゅう。
そこに座ってたのがてんだったの
白。
え ~ !
そうなんですか !
そうなんですか !
しゅう。
それでその席の近くまで来てちょっと残念な
顔した私に気づいて譲ってくれたんだけど
顔した私に気づいて譲ってくれたんだけど
しゅう。
別に私の席って言うのでもないし
だから断ったら相席しましょって言われて ㅋㅋ
だから断ったら相席しましょって言われて ㅋㅋ
白。
えぇ !?
まぁ 、こんな美人さん見逃せないですよ ㅎ
まぁ 、こんな美人さん見逃せないですよ ㅎ
しゅう。
え ~ 、ありがとう ㅠㅠ
やっぱり死ぬ前に恋愛しなきゃ__