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pn
何ら変わらぬ朝。
まだ眠いのに、こういう時に限って 自然と目が開く。
俺がいつもと変わらない天井を見つめていると、 バン!!!!と言う音と共に、
sn
pn
いつも通り騒がしいsnが入ってきた。
sn
snはいつもよりも上機嫌に俺を激しく揺さぶる。
彼は既に着替えも終わっているようで、寝起きの俺とは程遠いバッチリ整った姿でいる。
pn
とはいえ今はまだ8時だ。出かけるのは9時半から。
もう少しぐらい寝ていたい。
sn
sn
そういうと、snは俺を更に激しく揺さぶる。 ちょっと酔ってきた。
pn
sn
pn
ぎゅっ♡
俺がため息をつきながら二度寝を諦めると、snは急に抱きついてきた。
pn
sn
pn
sn
軽口を叩きつつも、俺は抱きついてきた彼の背中に手を回して抱き返す。
sn
彼はそれに気づいたのか、嬉しそうに顔をうずめてきた。
……やっぱかわいいんだよな、コイツ。
pn
sn
snは俺にぎゅっと抱きついて離れない。
さっきまではデートデートって俺の事めっちゃ揺さぶってきたのに。
pn
sn
snはそう言って更に強く抱き締めてくる。
ちょ、さすがに苦しい。
pn
ちゅっ
俺は意を決してsnの頬にキスをした。
sn
snは頬を抑えてすごい勢いで離れていった。 俺はその隙にsnの腕を抜け出す。
pn
だんだん頬が火照ってきたのは暑いからだ、多分。
sn
snはこっちを見ながら目を見開いて固まっていた。
pn
sn
pn
見るからにきゅんきゅんしてる目でそう言うsnを見てなんか恥ずかしくなって、俺は捨て台詞を吐いて部屋を出た。
kr
pn
リビングへ向かうと、そこには猫達にエサを上げているkrさんと、それを見ているtrがいた。
ちなみに俺らはちょっと前からシェアハウスをしている。
tr
trは猫と戯れるkrさんから目を離さないまま俺に聞いてくる。
つくづく思うけどほんとバカップルかよ……( ≖ᴗ≖)
sn
pn
tr
kr
いつもの大声連鎖をkrさんが打ち切る。 さすがリーダー。
pn
sn
kr
tr
そんなこと言うtrはちゃっかりkrさんにくっついている。
お察しの通り俺とsn、そしてtrとkrさんは恋人同士なのである。
sn
sn
pn
ふと時計を見るとsnの言った通り9時。あと30分しかない。
tr
今週の料理担当はtr。
trの料理は至ってシンプルだが、シンプルに バカ美味い。
pn
俺は机に向かって朝食を済ませたあと、颯爽と着替えて出かけたのだった。