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なんか4話がバグって2つありますが、こっちが正式な4話です! 〜予告〜のほうは3話です!
墜落まであと2時間となった。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
暗号を解き続けて約3時間。
解ける様子は全く無い。
それと同時に、もしかしたらレナが死んでしまうかもしれないという不安から
涙がこみ上げてきた。
ネコ
ネコ
ヒロ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ネコ
ネコ
ヒロ
猫は、首元をクイックイッと俺に見せてきた。
ヒロ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ネコ
俺は、正直ネコが何を言っているのかわからなかったが
とりあえず首輪を外した。
ヒロ
ネコ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
俺は、首輪の後ろに書かれた文字を見つけた。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ヒロ
俺は、とっさにあの漫画を探した。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ヒロ
俺は、その「さいとう わたる」について色々と調べる事にした。
ヒロ
ヒロ
俺は、「さいとう」のページを見た瞬間
鳥肌が立った。
ヒロ
斉藤 渡 27歳 元強盗・詐欺グループメンバー ジャックなどを主に担当。 2012年に渋谷バスジャック事件で逮捕されている。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ネコ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
それから俺は、斉藤の誕生日や車のナンバーなど、ネットに乗っているあらゆる情報ををあてはめてみた。
だが、どの番号も違ったようだ。
プルルルル
レナ
ヒロ
レナ
ヒロ
ヒロ
レナ
レナ
ヒロ
ヒロ
レナ
レナ
ヒロ
ヒロ
レナ
ヒロ
レナ
レナ
ヒロ
ヒロ
レナ
レナ
レナ
ヒロ
ヒロ
そうして俺は、さいとうの元へ向かった。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
近所の子供
ヒロ
斉藤の家を探していると、多分近所に住んでいるのだろう。 元気な男の子が話しかけてきた。
ヒロ
近所の子供
近所の子供
ヒロ
近所の子供
近所の子供
ヒロ
近所の子供
ヒロ
ここまで来た俺の努力を返してくれ。
ヒロ
ヒロ
近所の子供
ヒロ
近所の子供
ヒロ
近所の子供
ヒロ
近所の子供
近所の子供
ヒロ
近所の子供
近所の子供
近所の子供
急に、子供が泣き始めた。
心臓の底から、悲しみを絞り出すかのように
大声で泣き叫んでいる。
ヒロ
近所の子供
ヒロ
子供の扱いに慣れていない俺は、何をしたらいいかわからなかった。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
その場を去ろうとした、その時だった。
近所の子供
近所の子供
ヒロ
近所の子供
近所の子供
近所の子供
ヒロ
近所の子供
近所の子供
この子も、俺と同じ立場なんだ。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
近所の子供
ヒロ
ヒロ
近所の子供
ヒロ
ヒロ
近所の子供
近所の子供
子供が、少し涙目になった。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
近所の子供
近所の子供
ヒロ
近所の子供
(急に立ち直ったな…)
ヒロ
ソウタ
ソウタ
ヒロ
ヒロ
ちょっとお兄さんぶって、ソウタの頭をクシャクシャッと撫でた。
ソウタがニコッと笑う。
なんだか安心する。
でも今は急がなければならない。
ソウタ
ソウタ
ヒロ
ヒロ
俺は、ネットで斉藤の事を再び調べた。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ソウタ
ヒロ
ヒロ
ソウタ
ネコ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ソウタ
こうして俺は、 「ソウタ」という元気な少年を引き連れて
斉藤が所属していた「澤田組」のある建物へと向かった。
ガタンゴトン……
電車に揺られている。
座っている足元に、ネコが座り込んだ。
ネコと出会った時のことを思い出す。
電車から降り、駅から出ると、目の前にコンビニがあった。
人通りが多く、ざわざわしている。
沢山の足音、車の音、女子高生の笑い声。
まるで、ジャックが嘘のように思えてくる。
ヒロ
ソウタ
ヒロ
ソウタ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ソウタ
ソウタ
ヒロ
ソウタ
俺は、耳を疑った。
なんで…レナの名前を…?
ヒロ
ソウタ
ヒロ
ソウタ
ヒロ
ソウタ
ヒロ
ヒロ
ソウタ
ソウタ
ヒロ
この猫もレナって名前なのか…
凄い偶然だな…
ヒロ
ソウタ
ヒロ
ヒロ
ソウタ
ヒロ
しばらく歩いていると、急にネコが走りだした。
ヒロ
ソウタ
ネコは、細い怪しげな道へと入っていった。
ヒロ
ヒロ
ネコ
ネコ
ネコが急に立ち止まった。
ネコか立ち止まったそこは、 なんだかさっきと世界が違うようだった。
見上げると、古臭い、今でも潰れそうなビルがあり
不気味な雰囲気を放っている。
ネコ
ネコ
ヒロ
ソウタ
ヒロ
ネコをワシャワシャと撫でた。
目の前に建つ物騒な建物。
これが「澤田組」。
詐欺・強盗グループ。
どんな奴らが待っているのか。
俺はとても怖かった。
続く!!