喧しい光に照らされて、僕は起きた
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気づけばここは自室だった
…おかしいな
僕は、ロボロの目の前で…
いや、あれは夢だったのかな?
まぁ、そういうことでいいや
それにしても、真昼間も薄暗かった自室がこんなに明るいなんて
何ヶ月ぶりかな
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まぁええわ
珍しくよれていないスーツを着て、部屋を出た
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どういう事なんや?
僕が提出遅れなかったことなんてあんまり…
いや、きっと今までが夢だったんだ
最悪の悪夢だったんだ
だから、これが本当の僕なんだ
そういう事にするしか、自分が納得しなかった
いただきます!
幹部全員で朝食を食べる
あの時は何も受け付け無かった身体が、食べ物を欲している
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syo
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syo
料理…料理かぁ
誰も振る舞う人がいなかったし、自炊する気力も無かったからすっかり下手になっちゃったけど
今なら美味しいもの作れるかなぁ
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syo
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一気にみんなが騒ぎ出す
何だか嬉しい
あの時は、皆に望まれるどころか、嫌煙されてたし
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gr
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嗚呼…幸せだな
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今もベットの上で眠っている彼
幸せな夢でも見ているのか
時々幸せそうな笑みを浮かべている
夢の癖に、腹立たしい
未だ彼が目覚める気配はない
隈は少しは薄くなったが、まだまだ濃く
彼の目の下を陣取っている
痩せぎすの身体も変わらず
腕は治療を繰り返し、少し変色している
顔は青白く
バイタルの音だけが、彼が生きている証拠だった
軍内は全体的に暗い雰囲気で、今戦争をしたら負けてしまうかもしれない
如何に彼という存在が大切だったのか
今になって痛感する
gr
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最後のグルさんのことば すき ...
起きろ!鬱!