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コメント
55件
泣いた…………😭
すきすき
注意事項
この作品はnmmnです。
知らない、または苦手な方は ブラウザバック推薦します。
それ以外の方は
お楽しみ頂けたら、と。
では、どうぞ
urt
またいつもの朝。
そう思うと気が重くなる。
何でだろ………………
隣の部屋に坂田居るのに………
urt
urt
不意に気を抜くと、頭が痒くなった。
あーあ、だから冬はちょっと嫌いなんだ
urt
頭が痒くてもかいちゃいけない
俺の病気は
「脂漏性皮膚炎」
である。
脂漏性皮膚炎は、
頭の皮膚がはがれて、髪とかにひっついてしまう病気
皮膚がはがれるのは痛くない
でも、とてつもない痒みを伴う。
その痒みに負けてかいてしまうと また皮膚がはがれる、という 凄い悪循環だ。
そんなに酷い病気では無いが この病気が悪化すると 皮膚が炎症を起こすから非常に面倒くさい
この病気のせいで昔はよく 「塩みたいなのついてるよ?」 「きったなwwwちゃんと頭洗ってんのかよ」
などなどムカつく事言われたなぁ…
urt
起きて、着替えた後に ふと空腹なことに気付く。
あぁ、そういやこれもあったか…
そう、俺にはもう一つ病がある。
「過食症」
だ。
つい食い過ぎてしまう病気
痩せるために食べるのを我慢したいのに 空腹が過ぎて食べ過ぎる
これも悪循環
俺ってどんだけ不幸なんだ…
正直、拒食症が羨ましい……
urt
過食症は心の病
そう言われた事もあった。
でも意味わからん((
食べたくないと思うのに空腹が過ぎる
urt
skt
お、坂田が起きた。
urt
skt
skt
urt
urt
skt
ガチャ
坂田は、いつも通りに仕事に行った。
そう、坂田との会話で分かる通り、坂田は拒食症だ。
だからちょっと羨ましい…((
でも、心配の方が大きい
何故なら、坂田はもう三日も何も食べてないのだ。
日に日に痩せ細っているし…
大丈夫かな…
まぁ、いいや ご飯、食べよ
urt
今日は、坂田が居ない。
いや、昨日から、か
仕事が伸びてるらしく、仕事場で泊まるらしい…
寂しいな………
何で坂田が居ないときは、こんな心が空っぽなんだろう
一人の時は、空腹が増す。
何で、なの…………
urt
泣き始めたら止まらない
そして、ストレスで頭が痒くなる。
そして、お腹も空く。
urt
俺は空腹に耐えられず、 台所へと向かった。
urt
今日はベッドで目覚めた。
urt
物音はしないので、 スマホを取り連絡を確認する
坂田から一件の通知が来ていた。
urt
skt
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urt
urt
そう送り、またベッドに沈む。
あんなに眠ったのに、まだ眠い…
なんでだろ………
あ、そっか「過眠症」だったっけ………
とてつもなく眠い…
urt
寂しいな…………苦しいな…………
また空腹が襲ってきた。
urt
空腹と痒みと眠さに苦労してばかり
何で俺だけこんな目に……………
もう、嫌だよ…………………
今日で、一ヶ月
坂田は色んな仕事やライブのリハが被り、もう一ヶ月帰ってきていない。
もう嫌われちゃってるのかな…
もう、俺は要らないのかな……
それとも他の人と付き合ってるのかな…………
もう俺なんて、いいのかな…………
そう思う俺に嫌気がさす。
urt
居ない坂田に謝る。
ここの所、凄い空腹が増した。
何で、何で、?
坂田に、会えないから…?
愛が、今は感じられないから、 愛がなくなったすき間を、 食欲で埋めているのかな…………
urt
壁に寄りかかりながら、 坂田の名前を呼ぶ。
その声は、坂田に届くはずもなく 広い空間へ消えていく。
urt
あぁ、頭が痒い
痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い
食べ物………………食べたい…
頭が、、、痒い…
眠い……………………
寒い………………
urt
助けて………………
これで三ヶ月
urt
あの赤髪が居ない。 暖かい声が聞こえない。 安心できる温もりがない。 名前を呼ばれない。 愛を………感じられない………
坂田………ねぇ、さかた…………
もう、、無理かも………
こんなに我儘でごめんね こんなに気持ち悪くてごめんね こんなに醜くてごめんね こんなに可愛くなくてごめんね
坂田を困らせてごめんね 坂田に疲れさせてごめんね 坂田、ごめんね
urt
これでおさらばすれば
坂田は荷が軽くなって喜ぶだろう
skt
そんな声が……………聞こえた気がした
周りを見ても誰も居ないのに。
skt
skt
skt
skt
skt
そんなマイナスな言葉が 冷たい声が 聞こえてくる
違う…あいつはそんな事言わない………
skt
ズキッ
urt
もうすぐだから、待って。
urt
urt
「幸せになってね」
俺は、窓から飛び降りた。
skt
三ヶ月。
俺は働き続けた。
うらさんに早く会いたい………
あの声を、あの姿を。
ずっとずっとそう思ってる。
なのに仕事はまだ終わらなかった。
三ヶ月もうらさん待たせてるのに………!
skt
夜になっていたが、まだ大丈夫
はやくうらさんのとこ帰ろ……!
そう思った時。
snr
後ろから物凄い剣幕で、センラが走ってきた。
skt
skt
そう言ってセンラをジロリと睨む。
でも、センラの後ろに居た志麻くんからとんでもない言葉が発せられた。
sm
skt
一瞬、理解が出来なかった。
なん、で、?
snr
skt
センラから病院を教えてもらった後、俺はすぐに向かった。
うらさんが眠ってる病室に向かい、 開けると______
skt
そこには疲労で疲れきったのだろう、うらさんが寝ていた。
うらさんの顔色が、 疲労で染まっている。
skt
そっとうらさんの横に置いてあったカルテには、 衝撃の事が書いてあった。
『自殺をはかったものの、命に別状はない。 過食症、脂漏性皮膚炎、過眠症 のストレスにより病み、 飛び降りたと推測。 また、飛び降りる前に何らかの幻聴を聞いたもよう。 未だそれは不明』
skt
俺がそこに居てあげれば、止めてあげられたのかな……………
skt
urt
skt
うらさんは、薄く目を開き、こっちを見ていた。
あんなに綺麗だった淡緑色の瞳は濁っている。
urt
skt
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skt
urt
skt
もう大丈夫やで
幸せにさせたるからな
はい、どうも作者です!
脂漏性皮膚炎、過眠症、過食症
全部俺がなっているものです
作品にしちゃいました(*ﾉω・*)ﾃﾍ((
楽しんで頂けたら幸いです
では、また次回
