パニック障害を持つ🐤ｸﾝの日常＿＿

(⊃ ´ ꒳ ` )⊃□ﾄﾞｿﾞｯ

寝起きで状況が分からない でも音と匂いですぐに分かった

意味が本当に分からない 起きたら海にいる…？ 当たり前、ありえないことだ

風が気持ちいい ただ驚きで汗が出ていた額が少し寒い

ｶﾞﾗｯｯ…（岩が崩れる

崩れかける前に足を引きずるように後ずさりし、 なんとか落ちなかった

底が見えない海の崖に立っているんだ 落ちたら助かる可能性は低いだろう

怖さで震える足を動かそうとした

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯｯ…

ﾊﾞｼｬﾝｯｯ!!!

咄嗟に瞼を押さえつけるように閉じた

ただ体に一瞬風があたりすぐに冷たい水に触れたのがわかった

水が目に入って痛むが溺れるよりは何千倍もいいだろう

光が差し込こみ上が見ずらい

どんどん息が苦しくなってくる 上に上がろうとしてもなかなか上に上がれない

こういう時のために学校でプールの授業があるのかもしれない

いつも不満に思っていたあの授業は本当に大切なものだったのかもしれないと気付かされる

なんどもなんども手を伸ばして助けを求める

力も入らなくなってきた 本当に死ぬんだと思った

涙が溢れるように出てくる 海水と混ざり涙が海水の仲間となって消えていく

もう無理だ

周りを見渡してから自分の手を見る

俺は生きてる さっきのは夢だったんだ

あまりにもリアルな夢で完全に信じてきっていた

今でも完全には信じきれていない

息が荒くなってきた

分かっていた こうなることは分かっていたんだ

どんどん息が歩くなり咳が出てくる

外の暗さ的にまだ深夜だ お母さんはきっと帰ってきていない

深夜だし助けを求める相手もいない

最近はあまりに外に出てなかったから発作が出るのが久しぶりだ そのせいで耐性がついていたのにまた緩んでしまったのかも

助けが来ないのは分かっているが助けを求める

死にたくない 怖い 苦しい この感情で頭が埋め尽くされたような気がした

意識がとびかける 震えと汗と目眩が一気に俺を襲う

震える体で弱々しく布団を掴み口当たりまで布団をあげる

力が一切入らない 汗が垂れベッドのカバーが濡れてゆく

爪でなんども腕を引っ掻いてしまう

咳のしすぎか、喉が痛くなってきた

どんどん意識が薄れていく

ﾊﾟﾁｯ……

喉が痛すぎた為すぐに状況を把握した

まだ治りきっていなかったようだ こんなに続くのは初めてだった

1人は怖いけど友達を起こすのも、俺のために 頑張って働いてくれてるお母さんの邪魔をする訳にはいかない

1人でいるのがきっと正しいと思ってた俺はバカなんだと思う

数十分後…

息苦しさは無くなったが震えや痙攣がまだ残っていた

今までは大体1時間もせずに終わっていた なのに今は1時間以上続いている

あの悪夢のせい？

それに1人でいるというのが加わったから？ だから発作がこんなにも長続きしたのかもしれない

これだったら友達が起きてる可能性を信じるべきだったのかもしれない

今後悔しても遅い 過去を憎んでもなんともならないんだ

よく咳き込んでしまう この時は首を絞められているかのように息ができなくなる

病気を持っていない人で咳き込むこともあるしこの 苦しさがわかる人が多い気がする

何度も咳き込んだりすると喉が枯れたりして 声が出なくなることが多い

声がかなり枯れている この状況で電話は難しいだろう

だが電話の方が相手の声を聞けて安心できる

※ここからほぼ雑談です

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