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混沌、狂気な奴らの短編集…？

第2話 - オムスクバード、大遅刻事件

2025年05月16日

#ポーランドボール

#圧倒的ポーランドボール要素

#微ホラー

#短編集

#日常的なw

#カンヒュ

りる

オムスクバードははっと目を覚ました。

ここは道路。彼の瞳に日が差し込む。辺りには特に誰もいないようだ。

オムスクバード

んぅ…。今何時だ…？

寝ぼけ眼でスマホを確認する。時刻は12:25を指していた。

オムスクバード

なんだ、12時か…、

オムスクバード

って…？！

そこには大量の通知が入ってきていた。

通知の口調の荒さや通知の多さで、「めちゃくちゃ怒ってるようだ」と、オムスクバードは察した。

ライヒタングル

あぁぁぁぁ！！
イライラするダス！

ライヒタングル

あの阿保鳥！！いい加減来いってところダス！！

ライヒタングルは、遅刻するオムスクバードに対してかなり憤慨していた。

彼方からの連絡もこないし、無理はないのだろう。

ライヒタングル

もう一回あいつにメッセージ送るダスか…、
なんで何回も送っても気づかないんダスかね？！

ロアノークコロニー

…、繝ｩ繧､繝偵ｄ繧√ｍ

取り乱してるライヒタングルを真っ先に止めたのは、ロアノークコロニーだった。

彼の声はノイズがかかっていて、聞き取りずらい。

そのため、ISISは頭にはてなを浮かべていた。

マジャパヒトタングル

…、ロアノークは「ライヒやめろ」と言っていた…。

ISIS

なるほどな…？

マジャパヒトタングル

…、とにかく、ライヒに落ち着いてもらいたいのはおそらく皆同じだ…。
オムスクに早く来てほしいと願うのも…。

それは、一人だけ来ない会議室の出来事であった。

オムスクバードは、空を飛んで会議室に向かうことを決めた。

その間も、ライヒタングルの怒りの通知は止まなかった。

オムスクバード

うるせえな、今向かってるんだよ。

オムスクバードは一言そう言った。

オムスクバード

…、一応、連絡だけはしとくか…。

オムスクバード

わりぃわりぃ。

オムスクバード

寝坊してたらいつの間にかこんな時間だった…。

オムスクバード

今から空飛んで向かってる。

オムスクバード

だから、許してくれ。

ライヒタングル

ぶち殺す

ライヒタングル

…、ようやく連絡は取れたダス…。

ライヒタングル

しかし、「寝坊したので今から向かう」って…。
そもそも何をやったらそこまで寝坊するんダスか？
はっきり言ってあり得ないダス、

ライヒタングル

ま。あいつのことだし、薬やって疲れただけだと思うダスがね。
本当に信じられないダス。

ライヒタングルはぐちぐちぐちぐちとそう言っていた。

ISIS

えっと…、とりあえずオムスクが来るのを待つ価値はあるんじゃないか…？

ISISは不安そうにそう言った。ライヒタングルはそれに答える。

ライヒタングル

まあそうダスね。
しかし絶対ぶち殺すのは変わらないダス。

マジャパヒトタングル

マジで落ち着け…。

ライヒタングルのような仕事人間にとって、遅刻とはかなりの重罪だ。ましてや寝坊など。憤慨するのも無理はないのだろう。

そこへ、オムスクバードが入ってきた。

オムスクバード

わりぃわりぃ。薬やって路上寝してたらいつの間にかこんな時間だった。

軽く謝るような風に、オムスクバードは遅刻の理由を説明した。

ライヒタングル

最低ダス。マジでぶち殺す。

マジャパヒトタングル

オムスクが来ない間、ライヒはずっとキレっぱなしだった…。
止めるの本当に苦労した…。

それを聞いて、うんともすんとも言えないオムスクバード。

これからは遅刻だけは絶対にしないようにしよう。オムスクバードはそう誓った。

主

遅刻にキレるライヒタングルさんが見たくて書きました。
あの人絶対に遅刻許さないタイプだと思う。

主

文が短くて、会議シーンがほぼカットでごめんなさい。

主

ライヒタングルがやった怒りの通知の嵐シーンが一番好きです。

主

それでは。

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りる

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混沌、狂気な奴らの短編集…？

第2話 - オムスクバード、大遅刻事件

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