私は声が出せて普通の女の子だった
3歳の頃までは、ね?
3歳の頃の誕生日
家族と遊園地に行った
楽しかったまだこの時間が続けばいいのにって思った
その帰り道事件はおこる
眠ってしまったトラックの運転手がこっちに近ずいてきて
私達の車に突っ込んできたそんなこと何も知らずに寝ていた私を家族は私を庇った
そして亡くなった
そして私はおばあちゃんに引き取られ
その現実を受け入れられなかったわたしは声が出なくなった
おばあちゃんはそれを心配して私を病院へ連れった
そしたら医者にショックから声が出なくなっています。無理矢理でも声を出そうとすると死んでしまうかと…
治す方法もないって
私はそんなことどうでもよかった
でもそれは想像異常に辛かった
友達が出来ても相手が手話を分からず縁を切られる
でもイザナは分かってくれた その辛さをそんな彼が好きになってしまっていいつの間にか
だから好きだから大好きだからイザナをマイキーを助けないと
ゆき
蘭
私の口から溢れ出した言葉
それは
もうやめてよ!
イザナ
マイキー
イザナ
ゆき
ゆき
マイキー
イザナ
イザナ
イザナ
イザナ
ゆき
ゆき
ゆき
イザナ
イザナ
ゆき
ゆき
ゆき
イザナ
イザナ
イザナ
イザナ
イザナ
イザナ
ゆき
イザナ
もう何も聞こえない
久しぶりに喋った
き……ゆ
まだイザナ叫んでる…
…マイキーとイザナが仲直りしたら目…開けようかな
蘭
イザナ
イザナ
イザナ
イザナ
イザナとマイキーが仲直りしたら戻ってあげるよ
イザナ
蘭
仲直りしてくれる事を祈ってるよ
イザナ
イザナ
コメント
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雪ちゃああん!
雪…(どうすればいいの…)