桃赤短編集

桃赤/サンタクロース

あしたからイブですね(т_т)♡♡

stxxxの放送たのしみだネ👶🏻🎶

みんなはお出かけの予定あるのかにゃ〜？？？

だいにゃはもちろんぼっちだヨ‎^_^;

START

※本人様とは一切関係ございません

急に冷え込み始めた12月

街は日に日に明るくなり

彩られていく

俺は恋人に問いかける

キョトンとした顔で俺を見上げる

俺よりもなにもかも小さく

甲高い声と

優しさを常に忘れない君

俺が問いかけると君は

クスっと笑って目尻に皺を寄せる

そんなことを言う君は

頬を赤らめマフラーに顔を疼くめる

君はほんとに俺が好きなんだなと

改めて実感できる俺は本当に

幸せ者だ

君は本当に真面目だ

そーやって俺の心をかっ攫う

少し悪戯気な顔で君と目を合わせる

真っ赤な君を見ていると

俺も少し顔が熱くなっていくのを感じた

俺は知っている

こいつの命が危ないことを

こいつがもうすぐ

死んでしまうことも

少しの期待を残して問いかける

でもそんな期待なんてたったの1文字で掻き消されてしまう

俺はもちろん驚いた

顔がどんどん冷めきっていき

同時に吐き気がして

信じられなくて

嗚咽が出るほど君のいない部屋で

泣いて泣いて泣いた

今日のデートは

珍しく君から誘ってきた

大体余命が原因で別れを切り出されるんだろうと察していた

俺は君を抱きしめ

互いに溢れる涙を流す

君を失ってしまう俺は

不幸者なのだろうか

咄嗟に膝まずき

赤い小箱から指輪を見せる

驚きの隠しきれない君は

俺に抱きつき泣き崩れた

まだ君のいない世界じゃない

微かな希望を信じて

2人で一生を歩み始めた

1年後

やはり急に寒くなり始める12月

去年と同じくこの季節になると

街は着飾り浮き足立つ

目に留まるのは手を繋ぎ合ったり

互いに肩を寄せ合ったり

笑い合う恋人達。

俺も左手を伸ばし

指輪のついた掌を見ていると

雪が降り始め掌は空を切った

鮮やかで

キラキラと目に映る街は

次第に滲んでいき

頬を凍てつくような

冷たいものが伝っていく。

何度と願ったことだろう

君は俺の心臓に手を伸ばした

そうクスッと笑う君は

今にも消えてしまいそうな

微かな掠れた声で

俺に言った

俺の握る手はどんどん弱くなり

暖かいもうひとつの手が俺を包んだ

そー言って君は

俺の手からスルりと落ち

帰らぬ人となった

嗚咽が出て

冷たくなった君の手を握り

1人枯れた声でつぶやく

END

おかえりなさあい(^ ^)/♡

みんなはサンタクロースいると思う？いないと思うー？？？

だいにゃはいるって信じてる֊ ̫ ֊՞ ՞

みんなにとってクリスマスが

すごくしあわせになればいーなｐ ̫Ｔ

それでは！！！

今年最後の！

おつだいにゃっ！！！ᐡඉ́ ̫ ඉ̀ᐡ♡♡