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今から 1ヶ月前 _ そう 。 今から ちょうど 1ヶ月前に 誰も 予想しなかった 最悪の 不幸が 私達に 訪れた 。
私は この日の 自分の 選択を 深く 後悔 する事になる 。
私達は お出かけの 帰りだった 。
手を繋ぎ 肩が触れ合うほどに 近い距離で 歩いていた 。
こんな 些細な幸せが いつまでも 続くといいね 。
そんな 他愛のない話を 2人で 話しては 笑っていた 。
tehyon
歩いていると 急に 貴方が 止まった 。
you
tehyon
そう言って 指を指す先には 1匹の 猫が 道路の 真ん中に 居た 。
you
tehyon
私は 1匹の猫を 助けようか 迷っていた 。
すると 運悪くそこに
tehyon
you
そう言って 叫ぶ貴方の 指先には 1台の大型トラック が いて こっちに 向かって 走ってきていた 。
you
私は決めた _
tehyon
後ろから そう叫ぶ 貴方の声 。
私は 無視して 猫を助けに 走った 。
you
私は なんとか 猫を抱っこして 助けた 。
ホッと して猫を 撫でていると _
tehyon
そう 大声が 聞こえて 後ろを 向く 。
私の 真後ろには 大声トラック が 目の前まで 来ていた 。
“ … 死ぬッ ”
せめて 猫だけでも 助ける 。 そう思って 私は 猫ちゃんを 強く抱きしめて 目をつぶった 。
you
tehyon
もう一度 私の名前を 叫んで呼ぶ 愛おしい 貴方の 声が 聞こえた瞬間 _
“ ドンッ !!!!!!!!! ”
そう 鈍い音が 響く _
けれど 私は ひかれたはず なのに 痛みも 苦しみも 何も無かった _
後ろを 振り向くと
you
そこには 頭や足から 血が出て 倒れている テヒョンが いた _