私には彼氏がいる!
春千夜っていう、とても優しくて かっこよくて………
私なんかには釣り合わない とても素敵な彼。
私は頭が悪く、 悪い人に騙されやすく その性格から、 散々な目にあっていた
付き合い初めて11ヶ月後
○○
春千夜
春千夜
○○
ある日から彼は 私に少し冷たくなった気がする。
彼には甘えすぎていたから… そのせいで嫌われちゃったかな…
ある日
春千夜が胃腸炎になってしまい 体調が優れないらしい
それを聞きつけ 急いでお見舞いへ行った
○○
春千夜
彼は少し暗い顔で [ん]とだけ言う。
私はこのモヤモヤを 「きっと体調のせいだ」 そう思うようにして 彼の家に入る。
体調が悪く動けない 彼の代わりに、
お粥を作ったり洗濯物を干した
でも、私は何もかも 失敗してしまった。
お粥も煮すぎて、ベチャベチャ 洗濯物も洗剤は零すわ 水量は間違えるはで…
そんな最悪な雰囲気の中 私は彼が大切にしていた プラモデルを壊してしまった。
春千夜
春千夜
春千夜
○○
家を追い出された私は 雨で濡れた道を傘を差さず歩いた
○○
することは全て空回り
今回も彼を喜ばせようとして したことが、結果、 怒られてしまった。
私は、壊れてしまった プラモデルを袋に入れて 歩いた。
すると向かい側に修理屋が見える。
○○
向かいに行く歩道の信号が 赤から青に代わり 私は寄っていくことにした
昔みたいに彼の笑顔を見たかった。
修理屋のお兄さん
修理屋のお兄さん
修理屋のお兄さん
修理屋のお兄さん
修理屋のお兄さん
修理屋のお兄さん
○○
○○
修理代はとても高く やはり彼が大切にしていたものが どれほど貴重なものだったか それを実感した。
私の1ヶ月の給料の約半分の額で… それでも私は彼の笑顔が見たいから 私はプラモデルを修理屋に預けた
1週間後
○○
私は修理に預けていた プラモデルを取りに行こうと 歩いていた。 きっと春千夜は 治ったプラモデルを見て ビックリするだろうな!
……。
ドン
……。
○○
気づいたら 私は車道に横たわっていた。
右目がとても痛い…
痛い…?
いや、
痒い、?
そう思い触ってみる。
ヌチャ。
○○
○○
○○
目を開けると そこはベットだった
私…春千夜のこと考えてて… 信号見てなかったんだ…
ん?手が暖かい…?
そう思い視線を向けると そこには春千夜が居た。
そして私はそれと同時に 安心し、涙を流した。
○○
○○
○○
すると春千夜は手を強く握り 堪えるように泣いていた
そうだ、春千夜プラモデルを… 春千夜に宝物を返さなきゃ…。
○○
春千夜
○○
春千夜
○○
私は安心した
ありがとう。春千夜
今度は美味しいお粥を作るね。
お洗濯も。お掃除も頑張るから。
春千夜
"ありがとう"
❦ℯꫛᎴ❧
コメント
3件
生き返る話とか無いですか…
泣泣泣