嫌だ
誰も傷つけたくない
そう思ってたはずなのに
私は、また
鈴蘭
また罪を犯すんだ
紫宮鈴蘭 過去編2
鈴蘭
柊
鈴蘭
鈴蘭
柊
鈴蘭
鈴蘭
鈴蘭
柊
男たち
柊
男たち
鈴蘭
男たち
男たち
男たち
男たち
柊
鈴蘭
男たち
男たち
男たち
柊
男たち
柊
男たち
柊
男たち
柊
鈴蘭
柊
鈴蘭
登馬は大勢の男の集団の中に 1人で飛び込んで行った
次々と男たちを倒していった
だけど
男たち
柊
男たちはバットやナイフを出して 登馬を襲った
人数が多すぎるせいか、 登馬に一つ傷がついた
鈴蘭
柊
それを気に 男たちは登馬を殴ったり刺したりし始めた
柊
鈴蘭
男たち
男たち
男たち
柊
鈴蘭
こういう時ってどうすればいいんだろう
焦りで頭が回らなくなる
男たち
男たち
鈴蘭
男たち
男たち
男たち
頭に鈍い金属音が響いた
柊
鈴蘭
男たち
鈴蘭
男たち
鈴蘭
柊
鈴蘭
鈴蘭
男たち
男たち
鈴蘭
鈴蘭
柊
鈴蘭
柊
鈴蘭
鈴蘭
柊
鈴蘭
私は小指を上げた
鈴蘭
柊
鈴蘭
鈴蘭
柊
鈴蘭
鈴蘭
指を離したと同時に私は地面を蹴った
男たち
鈴蘭
鈴蘭
男たち
私は男の攻撃を避け、ついでに倒した
柊
鈴蘭
鈴蘭
柊
鈴蘭
柊
鈴蘭
柊
ニヤニヤと登馬は私を見てくる
鈴蘭
鈴蘭
鈴蘭
柊
鈴蘭
鈴蘭
柊
鈴蘭
柊
あの時の鈴は 俺との約束で正気を保った
なら、今は?
性格も外見も何もかもが変わってしまった 今ならどうだろうか
柊
鈴蘭
俺は目線の高さを合わせる
目に涙を溜めているお前は ひたすらに俺を拒絶する
柊
鈴蘭
あの時みたいに、小指を上げる
柊
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