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ヤマト
ごめん
ユキ
ほんとなの？
ヤマト
うん
ヤマト
俺、佐々木のこと、好きなんだ
ユキ
なにそれ
ユキ
ほんと？
ヤマト
佐々木のことが好きで、
ヤマト
仲良かったお前に近づいた
ユキ
え、
ヤマト
ごめんな
ユキ
それって、
ユキ
私には興味なかったってこと？
ヤマト
うん
ユキ
最低！
ヤマト
最低はお前だろ
ユキ
え？
ヤマト
俺と佐々木が話してる時
ヤマト
いつも邪魔してきて
ヤマト
その時、佐々木の事睨んでたの知ってるんだからな！？
ユキ
それは、
ユキ
…ヤマトは
ユキ
私のことが好きだって、、思ってて
ヤマト
しかも
ヤマト
周りに俺に告られたって言いふらしてたらしいな
ユキ
それは、
ヤマト
嘘つくなよ！
ヤマト
お前が迫ってきたんだろ！？
ヤマト
なにヒロインぶってんだよ！
ユキ
…私そんなつもりじゃ
ヤマト
なんだよ、
ヤマト
全部事実だぞ？
ヤマト
お前の勘違いなんだよ！
ヤマト
ずっと、別れたかったのに
ヤマト
お前が変なこと周りに言うから別れづらくて
ユキ
そんな、
ヤマト
昨日だって、やっと告白できたのに
ヤマト
佐々木に、浮気しちゃだめだよって
ヤマト
嫌われたかもしれないって思ったけど
ヤマト
事情話したら納得してくれて
ユキ
…
ユキ
でも、、
ヤマト
嫌いなんだよ！お前みたいに
ヤマト
キャピキャピしてる女！
ヤマト
マミの方が好きだ！
ユキ
そんな、こと
ヤマト
いいから、もう近づくなよ
サキコ
ユキちゃん、あの
ユキ
…明日
サキコ
え？
ユキ
明日、あんたはこの世に居ない
サキコ
なに、言ってるの？
ユキ
さようなら
サキコ
ユキ、ちゃん？
ユキ
これを、こうして
ユキ
…インストール完了。
マスター
こんにちは
マスター
ようこそ、処刑アプリへ
ユキ
え、なにこれ
マスター
さて、誰を消したいのですか？
ユキ
…え
マスター
親友の、佐々木サキコさんですか？
ユキ
なんで、それを
マスター
あなたの思ってることは分かります
マスター
では、どのようにして消したいですか？
ユキ
方法が選べるの、？
マスター
はい
マスター
車に轢かれ、息を引き取り消す
マスター
物の落下事故で息を引き取り消す
マスター
自分の手で殺し消す
マスター
どれがいいですか？
ユキ
え？
マスター
あなたのような方には
マスター
3つ目の方法が1番よろしいかと
ユキ
どうして
マスター
恨みが晴れるからですよ
マスター
さあ、どうしますか？
ユキ
じゃあ、3つ目で
マスター
わかりました。
マスター
しかし
マスター
その場合、あなたは
マスター
犯罪者となります
ユキ
犯罪者、
マスター
相手の方が必ず息を引き取るとも限りません
マスター
ほんとにいいのですか？
ユキ
待って
ユキ
…掛け合わせるのはありなの？
マスター
えぇ、もちろんですよ
ユキ
ふふっ…
ユキ
じゃあ、…
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