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俺
むせ返るような暑さで目を覚ました。
相変わらず蝉が鳴いている。
俺
俺は小屋の中にいた。
扉は開いている。
俺
外に出てみる。
辺りは草むらが広がっており、あちこちに遊具が置いてある。
奥の方には大量の木が植えてあった。
公園をボーッと眺めていると、通りすがりの主婦の会話が聞こえた。
主婦1
主婦2
主婦1
主婦2
主婦2
主婦1
主婦2
主婦1
主婦1
主婦2
主婦1
俺
俺
そんなことを考えていると、ミユキが歩いて来るのが見えた。
俺
俺はミユキの方へ走った。
ミユキ
ミユキ
ミユキ
俺
ミユキ
俺
俺
俺は恐る恐るジャーキーをかじった。
途端、肉の旨みが口いっぱいに広がる。
俺
俺
ミユキ
ミユキ
ミユキ
俺
ミユキはそう言って微笑んだ。
俺
俺
俺
ミユキ
俺
俺
ミユキ
ミユキ
ミユキはボールを遠くに投げた。
ミユキ
俺
俺は渋々ボールを取って、ミユキの元に持って行った。
ミユキ
ミユキはわしゃわしゃと俺の頭を撫でた。
俺
ミユキ
俺
俺
〈とある少女の話〉
川辺を歩いていると、犬峰君に出会った。
天使(えんじぇる)
涼太
涼太
夜桜
天使(えんじぇる)
涼太
私たちは石の上に座った。
涼太
夜桜
ザバァ!
天使(えんじぇる)
涼太
涼太
天使(えんじぇる)
涼太
天使(えんじぇる)
ザバザバザバ!!
天使(えんじぇる)
涼太
驚いて川を見ると、自慢げに魚を咥える夜桜の姿があった。
夜桜
涼太
涼太
夜桜
夜桜
天使(えんじぇる)
天使(えんじぇる)
涼太
涼太
天使(えんじぇる)
天使(えんじぇる)
涼太
涼太
心臓が跳ねる。
天使(えんじぇる)
涼太
涼太
涼太
涼太
天使(えんじぇる)
鼓動が速くなる。
天使(えんじぇる)
振り下ろされる手。
服の中に入って来る手。
色んな手を思い出す。
天使(えんじぇる)
苦しい
涼太
背中に温もりを感じてふと我に帰る。
犬峰君が背中をさすってくれていた。
涼太
涼太
涼太
天使(えんじぇる)
徐々に気持ちが落ち着いてくる。
天使(えんじぇる)
天使(えんじぇる)
涼太
涼太
天使(えんじぇる)
涼太
天使(えんじぇる)
涼太
天使(えんじぇる)
心に何か温かいものが広がる。
こんな気持ちは初めてだ。
涼太
犬峰君から手渡されたのは小さな紙だった。
そこには数字が書いてある。
涼太
涼太
天使(えんじぇる)
涼太
そう言って笑う犬峰君の顔が、少し頼もしく見えた。