お兄様は床からスペインの蜘蛛を拾い上げ、先端で睾丸を挟んだ。
イギリス
大英帝国
お兄様の顔が歪んで、私は顎が外れそうな程大きく口を開けた。
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
イギリス
睾丸を潰された私は、目の前の情報一つすら理解出来なくなってしまった。
ただ一つ理解しているのは、これからも拷問は続くであろうという事だ。
インド
インドは重い扉を背中で押し開けた。
その手には布の掛けられた籠がぶら下がっていた。
大英帝国
私は残された片脚で、何とか体を隠した。
大英帝国
インドが澄まし顔で籠を開く。
イギリス
インド
インドが手際良く鉄板の準備を始める。
私の太腿のステーキを作るつもりだ。
大英帝国
嘲笑を混ぜたような慰めが飛んでくる。
イギリス
何か反論したい気持ちとお兄様に対する恐怖心で、意味の無い声が漏れる。
大英帝国
涙目で怯える実弟を、お兄様は愛おしげに撫でる。
大英帝国
無いはずの太腿が熱い。
正しく私の肉が鉄板に乗る寸前だった。
イギリス
イギリス
私は椅子から転げ落ち、床をのたうち回っていた。
片脚を必死にばたつかせたり、首を縦に振って頭を床に打ち付けた。
太腿が鉄板に押し付けられる。
血液がぐつぐつと煮え滾るのが感じられるほどだ。
イギリス
インド
今、何て言った?自分の悲鳴で良く聞こえなかったが、切ると言ったのか?
インドは冷淡な顔付きで、刃に向かって舌舐りをした。
コメント
6件
更新キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!今回も素敵な物語ありがとうございます! 切るだけじゃなく、焼くとは...お兄様...恐ろしい...イギギがどうなってしまうのか...!楽しみです...!!!
更新ありがとうございます ! ! ✨️ 今回もお兄様の異常性癖が炸裂してて最高でした ! !
これからイギリスは美味しくいただかれるのでしょうか、、、続き楽しみです!!