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俺はカナタ 風紀委員の副委員長という微妙な立場 そして今日も委員会
ヒカル
委員長のヒカル 今日も真面目に委員の仕事をする
ヒカル
ヒカル
ヒカル
ヒカル
もはやガリ勉なのか真面目すぎるのか いつも委員会は オカタイ感じだ
しかしこの委員長 イケメンなのだ
ほんと
ずるい
シュッとしたあご周り スッと通った鼻 切れ長の目
そして 七三分けの髪 ぴっちり 七三分け…
カナタ
ヒカル
いやいやいや、そこじゃねーし! アンタの七三分けだよ! とは言えなかった
カナタ
キーンコーン カーンコーン
やっと委員長を眺めるだけの 委員会が終わった
カナタ
俺の出番は始まりと終わりの挨拶のみ
俺は
委員長にただならぬ感情を
持っている…
そのキッカケが初めて出席した委員会だった
ヒカル
ヒカル
ヒカル
委員長が挨拶し終わり 自分の番になる
カナタ
委員の皆が自己紹介して 委員長が風紀委員の仕事内容を伝える
ヒカル
ヒカル
真面目すぎる委員長の内容
実につまらない委員会
何で風紀委員なんてなっちまったんだ
しかも副委員長とか…
委員長は自分から立候補したらしいけど、俺はくじ引きで外れを引いてしまった
平委員が良かった…マジで…
ヒカル
ヒカル
短く終わった委員会に安堵していた
そのとき
ヒカル
カナタ
急に話しかけられて 何言ってんだか…
ヒカル
委員長が満面の笑みで俺に挨拶をした
その笑顔がとても
可愛かった…
そしてこの人と1年間一緒に 委員会を運営していくんだ ということに
一瞬で胸が高鳴った
カナタ
ヒカル
ヒカル
笑顔が… 眩しい…
そして綺麗な顔だった
ヒカル
カナタ
ヒカル
委員長から連絡先を聞かれるなんて 展開が早すぎる
俺の中だけで…だけど…
ヒカル
ヒカル
委員長は去って行った
俺のこの急な感情を置いてきぼりにして
カナタ
カナタ
このときから委員長のあの笑顔がいつも頭から離れなくなった
ピンコーン
呼び出し音が鳴った
ヒカル
カナタ
ヒカル
カナタ
委員長のメッセージに一瞬ドキッとした
ただの連絡事項なのに
でもなぜか嬉しかった
無条件で委員長に会えるからかも知れない
次の日
カナタ
ヒカル
カナタ
ヒカル
カナタ
ヒカル
カナタ
カナタ
ヒカル
ヒカル
カナタ
ヒカル
ヒカル
カナタ
ヒカル
カナタ
ヒカル
俺は自分を呪った
会えない悔しさと自分のタイミングの悪い体を
そして第二回の生徒会が開催される事になった