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たつや
僕の日課は木の下で本を読むことである
たつや
たつや
そうしてると綺麗な女の人が寄ってきた
颯
颯
たつや
たつや
たつや
颯
颯
颯
たつや
颯
たつや
颯
颯
たつや
颯
たつや
小さい頃色盲だと診断された自分の目には色は映らなかった
颯
颯
たつや
颯
颯
颯
たつや
たつや
颯
颯
たつや
颯
友達
突然この女性と同じ歳くらいの人が呼びだした
たつや
颯
たつや
次の日また僕は同じ場所にいた
たつや
だがあの女性は来なかった
でも自分はあの人が来ない理由を知ってた
あの人が読んでいたあの本にはガンの治療法と書かれていて
友達と呼んだあの女性はどうみても看護婦だった
まあでもあの人も僕も暗い暗い闇と呼べるような事情を抱えているが
きっといつか光は差すんだと思う
どちらも木漏れ日の美しさを知ってるのだから