第三十六話「ハロウィン大作戦(前編)」
亜月
どうする?もう始める?
晴奈
はじめちゃおー
男子が眠り静まった頃に私たちはハロウィンの計画を立てていた
静空
んでーハロウィンっていっても何やるの?
有河
皆でデート?
亜月
えーはずー
晴奈
男子からお菓子貰う
静空
いいねー
有河
さんせーい
亜月
ええねー
静空
じゃあさ、せっかくなら好きな人からお菓子貰おうよ
晴奈
とても恥ずいやつじゃんー
亜月
だけど一周回って面白そー
有河
私色々もらっちゃおー
晴奈
まぁ私もいいかなー、よしじゃあこれで決まりだね!
有河
そだねー!
次の日の朝
八生
よし決めるか
琴野
だな
晴也
始めよう
俺達は女子が全員いない時を狙ってハロウィンの計画を立てている
一太
んでまぁ何をするん?
八生
多分女子は俺達にお菓子を貰いに来るんだ
八生
だから俺達は何かしてもらおうぜ
晴也
何をしてもらうん?
八生
肩叩きとか?
和井
肩叩き?まじ?
琴野
いいやん
一太
じゃあそれを好きな人に頼もうぜ
和井
え、てかじゃあ俺は?
一太
お前は元々有河好きだったろ?だから有河に頼め
和井
は!?お前バカ、何バラしてんだよ
八生
お〜
琴野
すげー
晴也
さすがだわ
和井
お前ら慰めの言葉それだけ?
一太
まぁそゆことで
晴也
おーよ
次回へ続く







