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stpr×にーご

第2話 - えっ………（ちゃんと物語です）

38

2022年09月28日

#笹ヶ根なな

#プロセカ

#stxxx

#ちょい病み

#頑張るから…

笹ヶ根なな

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38

笹ヶ根なな

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桃

『ふぁぁ…今日はそろそろ限界
俺もう落ちるわ』

紫

『うん。おやすみsa』

青

『じゃあ僕も…って、そうだ！
みんなに言おうと思ってたことがあったんだ！』

青

『ねぇ…ownって知ってる〜？』

赤

『own？』

桃

『あ！知ってる！1部で騒がれてるよね〜』

紫

『そうなの？ownって一体…？』

桃

『俺達みたいに曲を作って投稿してるクリエーターだよ！
2週間くらい前に、まさに！流星のごとく！みたいな感で現れて、投稿した曲全部、20万再生くらいいってるらしいよー』

紫

『全部、20万再生?!新しい人でそれはすごいね』

赤

『気が付かなかった…いつの間にそんな人が？』

桃

『知らないのもしょうがないよ〜
俺も結構マニアックな友達に教えてもらったし』

青

『僕URL貼っておくよ〜
2人も聴いて見て！すごいくらい圧倒されるよ』

紫

『そんなにすごいんだ！』

青

『うん。なんかrの曲を初めて聴いた時と同じ感じがしたの
言葉にできないことを全部形にしてくれる
みたいな？』

青

『けどrの曲と違って、ownの曲はすごくつめたくて』

赤

『冷たい？』

青

『うん。上手く言葉にできてるか分からないけど…
rの曲って暗いような…苦しいような雰囲気があってもどこか…ちょっとだけ暖かい感じがしてるんだよね』

青

『ownはそうゆうのがないの…
どこまでも冷たいし、全部拒絶してるような感じ』

青

『でも、そこに魅力があって…正直怖いくらいなんだけど僕は好きなんだよね〜』

桃

『わかるわ〜
あのキレキレの鋭い感じがいいよねぇ
あんな曲作れるなんて、一体どんな人なんだろう…』

青

『さぁね〜
興味はあるけど…知りたくないなぁ〜』

青

『僕も…もっとすごい絵が書けたらな』((ﾎﾞｿｯ…

赤

『co…？』

青

『あっ！なんでもないよ！
ごめん…気にしないで？』

紫

『coの絵は十分すごいと思うなぁ』

青

『え？』

紫

『いつもrの曲にピッタリだし
今回の絵もすごい素敵で、俺びっくりしちゃった！』

紫

『優しくて…繊細で…でもちょっぴり寂しそうで…素敵な絵だなって思った、』

青

『…ほんと？』

紫

『うん！俺はcoの絵…好きだよ』

青

『そう…ありがとう…na』

桃

『ふぁぁ…』

桃

『流石に眠くなってきちゃったな〜
そろそろ俺落ちるわ』

青

『あっ…僕もそろそろ寝ないと、
それじゃあまた明日ね！』

赤

『…own』

赤

『この人か…もう4曲も出してるんだ…』

紫

『そうだね…どんな曲なんだろう…聴いてみよっか！』

〜♪

赤

『ｯ！…この曲…！』

赤

（必死に叫んでるみたい…）

赤

（苦しくて…どうしようもなくて…たった1人で絶望してる……そんな曲…）

紫

『なｯ…なんだか…すごい曲だね』

赤

『…………うん』

赤

（でも…この音…この雰囲気…どこかで聴いたことあるような…）

紫

『……はぁ、1曲聴いただけなんだかどっと疲れちゃったw』

紫

『けど…圧倒されるって言ってたの、よくわかるなぁ』

紫

『どうする？r…他の曲も聴いて………』

赤

『ねぇ…na』

赤

『この曲…naが作ったんじゃないｯ…？』

紫

『え？』

赤

『昔…naが作った曲に似てる…』

紫

『……』

紫

『……そうかな？』

紫

『うーん…自分じゃよく分からないかも…俺はこんな音選びやアレンジはできないし…』

紫

『それに…こんな重い歌詞もかけないよw…ｯ』

赤

『確かにnaと歌詞の書き方は全然違う…でもｯ…！』

赤

『…na…じゃないの？ｯ』

紫

『ふふっ…rにそこまで疑われると、逆に地震着いちゃうなぁ』

紫

『みんなにすごいって言われてる人と間違えてくれるなんて』

赤

『…ｯごめん』

紫

『ううん。気にしないで！
それにしてもr、俺が作ってた曲…覚えててくれたんだね』

紫

『もう一年以上前になるのに』

赤

『うん…すごく印象的だったから』

紫

『そっか…rと最初連絡取りあってから、結構経つよね』

紫

『いきなり、アイコンもないし…フォロワーも0の人から一緒に曲を作らないかってDMがきて』

紫

『最初、スパムかなって思っちゃたんだw』

赤

『あれは…。naの曲聴いて…すぐ連絡しなきゃって…急いでアカウント作って…』

紫

『ううん。すごく嬉しかった』

紫

『でも…あっという間だったなぁ〜
coが入ってsaも入って…サークル名が決まって…』

紫

『1年前は全然想像してなかったこんな風に誰かと曲を作るなんて…』

紫

『ありがとうr…誘ってくれて』

赤

『……そんなのいいよ』

放課後

教師）紫さん。ちょっといいかしら

紫

？先生？なんでしょう？

教師）以前、授業で書いてもらった小論文なんだけど…よかったらコンクール出してみない？

紫

え？俺のを…ですか？

教師）ええ。テーマも良かったし、ほかの先生方からも評判なの。流石紫さんね

紫

そんな…俺なんて全然…でもせっかくですし…よろしくお願いします！

教師）ええ。それじゃあ、私が代わりに応募しておくわね

紫

はい

MOB）紫-!!聞いたよー！すごいね！

MOB）うんうん。紫なら賞とか取れちゃうんじゃない？

紫

あはは、どうかなぁ…きっと他の人達もすごいだろうし…

紫

それより…2人も急に褒めるってことは…なにか俺にお願いがあるんじゃない？

MOB）ｳｯ…バレてた…今日の勉強教えてください！紫さま！

紫

ふふ、だと思った〜
今日出された課題結構難しかったもんね
いいよ、今日は授業午前中だけだし一緒にやろうか

MOB）ありがとうございます（泣

MOB）もう無理〜！頭パンパン！休憩しよ！

紫

もう、まだ1時間も経ってないよw

紫

でもちょっと難しいところだったし…少し休憩しようか！

MOB）やったぁぁぁ

MOB）紫って本当に優しいよね〜全然怒らないし勉強もできるし〜偉そうじゃない！

MOB）うんうん！こんな人間本当にいるんだーって感じ！

紫

もう、今度はなんのお願いをするつもり？

MOB）違う違う！これは本当に思ってる事！あっでも、俺達に気を使ってない？大丈夫？

紫

え？

MOB）確かに！いつも俺達のお願い聞いてくれるけど自分がしたいことってあんまり言わないよね〜

MOB）そうそう！またには紫のしたいこと言ってくれてもいいんだよ？

紫

したいこと？

紫

…ん〜俺はみんなが好きなように過ごして欲しいな。みんなが嬉しいと俺も嬉しいし！

MOB）うわ〜眩し！これは天使どころか女神様クラスだよ!!!

紫

いや俺男！

紫

ほら！2人とも休憩できたでしょ？
そろそろ課題に戻ろ？

MOB）はーい

紫の部屋

紫

……さてと

桃

『あれ？na来たんだ！お疲れー』

紫

『sa？この時間にいるなんて珍しいね！』

桃

『いつもはバイトなんだけどね〜
シフト、明日に変わったから作業してたんだ〜！』

桃

『そうゆうnaもこの時間にいるのは珍しいね』

紫

『うん。今日は学校が早く終わったから平日できない分をやっておこうって思ってさ！』

桃

『…naって本当に真面目だよね』

紫

『…そんなことないよ！
みんなが頑張るから、俺も頑張らなきゃって思ってるだけだから…』

ガチャ

母）買い物行ってくるわねお夕飯はシチュ〜にしようと思うんだけどいいかしら？

紫

『あっ…ちょっとごめんね sa』

桃

『ん、了解』

紫

うん。シチュー嬉しいな。ありがとうお母さん

母）じゃあそうするわねそういえば… 今日はお友達の勉強を見てたのよねどうだった？

紫

楽しかったよ
みんな苦手な所解けるようになって喜んでたし

母）そうよかったわでも…いくらお友達でも迷惑だったらちゃんと嫌だって言うのよ？

紫

え？

桃

『…………』

母）教えて貰えないとできない子より競えること一緒にいた方がいいでしょ？そうゆう子と一緒にいると自分の勉強にもなるし…

母）自分の時間も大切にしなさいね

紫

…うんそうだね

母）それじゃあ、買い物行ってくるわね

桃

『…』

桃

『ねぇna…今のって…お母さん？』

紫

『うん…ごめんね話の途中で』

桃

『ううん。それはいいよ
むしろ俺が話聞いちゃってごめんねって感じだけど…』

桃

『でも今のって…勉強できない友達とはあんまり仲良くするなって…ことだよね？』

紫

『たまには勉強できる人と一緒にした方がいいって言うアドバイスかな？って思ってるけど…』

桃

『まぁ…そうゆう風にも受け取るけどさぁ』

桃

『なんか『付き合う友達は選べ』って言われてるみたいで嫌じゃないの？』

桃

『価値観押し付けられるって言うか…
『こうするのが当然』
って思われてるみたいで俺だったらちょっときついなぁって』

桃

『あっ別にnaのお母さんが思ってる訳じゃなくてね？』

紫

『…』

桃

『…na…大丈夫？』

紫

『…ぁ…うん大丈夫だよ
俺、あんまりそうゆうの気にしないから、そう言う考えもあるんだなぁってちょっとおもちゃって』

桃

『…そっかァ〜まっ人それぞれ出しnaがいいならいっかな、
…あっごめん喋りすぎたよね
作業戻ろっか』

紫

『そうだね！俺も作業しなくちゃ』

紫

『フゥ…一旦作業はここまでかな』

母）お夕飯出来たわよー

紫

ぁ…はーい

紫

『じゃあsa…俺1度落ちるね
また夜に』

桃

『うん！またね〜！！』

紫の家のリビング

紫

わぁ！シチュ〜とっても美味しそう！
いつもありがとう
いただきます

母）ふふ、温かいうちに食べてねあなたも、召し上がれ

父）ああそういえば紫はもう2年生だな受験勉強は順調か？

紫

うん！ちゃんとやってるよ
予備校も楽しいし、

母）お医者さんになりたいって夢…叶うといいわね紫ならどこの大学も行けそうだけど… そろそろ第1志望の大学も決めた方がいいんじゃない？

紫

第1志望…

母）ええ、お母さん達がいいなぁって思った大学の資料取り寄せしておいたから、参考にしてね

父）紫がしっかり学べそうなところ選んでおいたからな

紫

あっ…うん

母）自由に選んでいいのよ？紫が行きたければ海外の大学でもいいしお母さん達に遠慮なく相談して？

父）ああ…紫がしたいことをすればいい

母）でもちゃんと考えるのよ？

父）おいおい、紫がその辺の子供みたいに考え無しに動くわけないだろ？

父）私達の自慢の息子なんだから

紫

ｯ…………

紫

うん！そうだね！
心配しないで！しっかり考えて選ぶから！

紫の部屋

紫

……………

紫

うるさいな

教師）さすが！紫さんね！

MOB）たまには、紫のしたいことだって言ってくれてもいいんだよ？

母）でも──ちゃんと考えるのよ？

父）私達の自慢の息子なんだから

紫

したいこと…

紫

そんなのあるの？

紫

…わからない

黄くん

…

黄くん

紫…

紫

黄くん

紫

俺…ずっとセカイに居たい

赤の部屋

赤

（ownの曲また…アップされてる）

赤

…

赤

（冷たくて…鋭くて…それでいて脆い…）

赤

（coの言うとうり…誰も要らない一人でいたいって思ってるような……そんな曲…）

赤

『この曲…naが作っくたんじゃない？』

紫

『…え？』

赤

…

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

赤

ぁ…もうこんな時間？…行かないと…

赤

花は…駅前で買お
あとはタオルと…変えのパジャマと…

赤

よし

病院

赤

あの…

看護師）あら赤くんこんにちは！今週もお見舞い来てくれたの？

赤

これ着替えとタオルです

赤

それと…

看護師）あら…綺麗なお花赤くんしっかりしてるわね

看護師）？？さん赤くんが来てくれましたよ、

？？）…………

赤

調子はどう？お父さん……

赤の父）………

赤

寝てる……か

看護師）さっきまでは起きてたんだけどタイミング悪かったわね

看護師）昨日は色々思い出しかけてたのよ赤くんのことも少し話してくれて

赤

そう…ですか……

赤

ありがとうございます…今日は荷物を届けに来ただけだから…もう帰ります…

看護師）あっ…赤くん…

赤

25時か…

赤

『みんないる？』

桃

『いるよ〜今日も頑張ろうね〜』

青

『r！昨日言ってたイラスト完成したよ！
見てくれる？』

赤

『うん…あれ？naは？』

桃

『あれ？ほんとだ…居ない
夕方はいたのに…』

青

『寝ちゃったんじゃなーい？
naは僕達と違って普通に学校行ってるんだし
疲れてたらそう言うこともあるでしょ』

桃

『ん〜また夜にねって言ってたんだけどなぁー
まぁnaだって疲れて寝ちゃう時もあるか…』

赤

『そう…なのかな』

青

『まぁ先に始めてよ！
rファイル送るね』

赤

『うん…じゃあsaも進捗報告お願い…』

1週間後

桃

『naが来なくなって…もう1週間か…』

赤

『…………』

青

『na…旅行に行くとか言ってたっけ？』

桃

『ううん。何も聞いてない
…1週間も来ないとさすがに心配だよ』

桃

『もしかして、なにかあったのかな？
事故とか…病気とかじゃないといいけど…』

青

『ちょっとsa！演技でもないこと言うのやめてよね！』

青

『……でも本当にどうしたんだろう…』

赤

『na…………』

紫

rの曲に救われたような気がしたんだ

赤

『……なにか連絡の取れる方法を探そう…』

桃

『うん…そうした方が良さそうだよね
心配出し』

青

『って言ってもどうする？
顔も住んでる所もわからないし』

桃

『ん〜coみたいに自撮りで、顔とか部屋とか晒してたらそこから特定できるんだよなー』

青

『サラッと怖いこと言わないでくれる？』

桃

『でもなにか手がかりがあればな〜
あっチャットのログに残ってたりしない？
naに関係ありそうなもの！』

青

『ん〜なさそう…naって自分のことあんまり話さないし』

桃

『口うるさそうなお母さんがいるってことはわかってるんだけどなー』

青

『お母さん？何それ』

桃

『ううん。なんでもない
共有フォルダとかなにか残ってないかな？』

桃

『あれ？』

赤

『？どうしたのsa？』

桃

『…見たことない音楽フォルダがある』

桃

『管理者はnaで…更新日は…naがいなくなった日？』

青

『あっ…ほんとだ…えっとファイル名は
UNTITLED？』

赤

『UNTITLED？そんな曲作った記憶ないけど…』

青

『じゃあnaが作ったのかな？
ファイルに名前つけ忘れとか？』

桃

『共有フォルダに入れるなら…naはなにか言いそうだけど…
まぁとりあえず聴いてみる？』

赤

『うん…聴いてみよっ』

赤

『ｯ…え？モニターが光って？、』

桃

『まっ眩しく！』

青

『わあっ！な…なにこれ！』

？？？

赤

………

赤

え？…

赤

ここはどこなの…？

262タップお疲れ様でしたまだまだ続きますので！楽しみにしてください！ではまた！いいねと 🌾だけお願いします🙇‍♀️ モチベ無くなるんで（）