〇〇
部屋を見渡すといつものように 部屋に彼が脱いだ服が散らかっている。
〇〇
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〇〇
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〇〇
〇〇
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私は最近の謙杜の態度に堪忍袋の緒が切れ、上着を持って玄関へ行き靴を履く。
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彼も慌てて玄関へ走ってきた。
〇〇
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〇〇
〇〇
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私が出て行こうとすると腕を掴まれ引き止められる。
〇〇
掴まれていた腕を勢いよく振り切り謙杜に目線を合わさず外へ出た。
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ガチャ
謙杜side.
〇〇がバタンッと閉じたトア。 家の中は静寂で、
そんなに怒らんでも…と思いながら脱ぎ捨てていた服を片付けようとリビングに向かう。
リビングに戻ると脱ぎ捨てていた衣類は洗濯機の中に入っていた。
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怒りながらもなんだかんだ優しい彼女。 さっき俺は携帯を見てただボーッとして 全然忙しい訳やなかったのに。
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気になって時計を見ると既に12時を越えていた。
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俺は急いで外へ飛び出した。
〇〇side.
〇〇
飛び出したは良いものの外は真っ暗。 怖くてどうする事も出来なくて家を出てすぐにある階段にしゃがみ込む。
〇〇
〇〇
今更そう後悔しているとタッタッタッと 近づいてくる足音。
〇〇
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〇〇
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彼は息を整えると強く優しく抱きしめてくれる。
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〇〇
彼が迎えに来てくれた安心感と 申し訳ない気持ちで涙が溢れる。
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〇〇
〇〇
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〇〇
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〇〇
なんて言葉を言った後、 手を繋いで先ほど飛び出した家へと2人仲良く戻った。
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