SAMURAI
企画:GONZO×テラーノベル
読者賞受賞者:A-ru Efu
作者
サブキャライラスト提供者 十月様⛩️
※企画対象外
五番の過去
ある日、突然”神“が人間界に降りある赤子を託した。「この子を育ててやってほしい…」赤子は村人達から姫様と呼ばれ、崇められていた。神の祝福され、神の加護に守られている少女は村の守護姫となり、村を災害がら守ってきた。しかし、魔族の襲撃にあい村は壊滅した。1人生き残った少女のもとへ封筒が届き。その後は5番として役目を真っ当している。
現代
現代に目覚めた五番はこの平和な時代に感動した。自分の手で作り上げたかった平和がここにあった。それぞれの種族達が仲良く手を取り合い平和に暮らしている。1000年という長い時間は世界が平和になるには充分すぎた。1000年前にあった争いは鬼人や魔人、時には敵国との同じ人間同士の戦いをしてきた。だが、今はそれがない。“生きる”か“死ぬ”かの命の奪い合いがなくなった。そして、五番は政府に入り裏から仲間を支えたり、揉め事のなどの仲介役をしている。
天明家
2024年7月7日 午後2時15分
サクラ
カエデ
サクラ
サクラ
カエデ
カエデ
サクラ
カエデ
サクラ
サクラ
カエデ
カエデ
サクラ
サクラ
サクラ
サクラ
サクラ
カエデ
カエデ
カエデ
カエデ
カエデ
カエデ
カエデ
カエデ
サクラ
サクラ
カエデ
サクラ
カエデ
カエデ
サクラ
カエデ
つっけぱなしになっていたテレビからこんなニュースが流れてきた
カエデ
サクラ
カエデ
そう言ってサクラは飛び出した
カエデ
カエデ
カエデ
っと、その時だった
バコーン!
壁が破壊され、外から誰かが入り込んできた
紫
紫
突如として現れた謎の男
あたりを見渡したのちジッとカエデの方を見る
カエデ
紫
紫
カエデ
カエデ
紫
カエデ
紫
紫
紫
カエデ
紫
謎の男は不気味な笑みを浮かべ、気付いたときには
紫
謎の男に抱えられ
空を跳んでいた
カエデ
カエデ
口はガムテープで塞がれ、両手首は頑丈なロープで縛られており
身動きが取れない状態になっていた。
カエデ
紫
紫
紫
紫
紫
カエデ
ガッガッガッ
赤
銃声が鳴り止む
三番
三番
三番
赤
赤
三番
三番
赤
っと、紅き鬼は手を前にやり
ミニガンを打ちまくっていた人間を
泥に変え、回収する
三番
赤
赤
三番
赤
三番
三番は攻撃を仕掛ける
赤
それを避け、一定の距離を取り続ける紅き鬼
三番
赤
赤
三番
紫
すると、屋根から屋根へと跳んでこちらに向かうものがいた
三番
赤
紫
紫
三番
赤
三番
三番
三番は刀を抜き紅き鬼に刀を振る
紫
しかし、その刃はあとから現れた男により謎の空間に刀だけを包み
三番
シャボン玉のように現れた空間は刀を包んだあと弾き出す
三番
刀は三番の後方に飛ぶ
紫
そう言って白髪、紫の瞳を持つ男は三番の胸に手をかざし
間に電撃を走らせる
三番
三番
吹き飛ばされた三番はすかさず立ち上がり、体制を整えようとするが
目の前に赤色のシャボン玉のようなものが現れ
紫
彼がそう言うと破裂し、爆発した
三番
三番はまた倒れ込むが、ふたたび立ち上がる
三番
三番
紫
その直後、背後から駆け寄る音がした
サクラ
振り返れば、三番の名を呼び近寄るサクラの姿があった
三番
三番
っと、叫んだ三番だが突如サクラは消えた
紫
駆け寄っていたはずのサクラが紫のいる場所に移動しており拘束されていた
サクラ
三番
三番
紫
赤
三番
三番
赤
赤
赤
赤
赤
三番
赤
赤
三番
紫
紫
赤
すると、紫は白い靄を生み出す
赤
三番
三番
赤
三番
三番
赤
突如、赤の声色が変わる
先程までの低い声とは違い、少し若々しい声が三番の耳に入る
三番
三番
赤
赤
そう言ってフードを外した
※服は着てます。
三番
フードの下は赤い皮膚にツノを生やした青年が、顔を出した
それはかつて三番がこの時代に来て学校に潜入した時の教え子の1人だった
続く