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コメント
1件
悠仁の新しい日常、すごく沁みました。じいちゃんの「忘れるな」「思い続けてる限り繋がってる」って言葉、胸にグッと来た…。会えなくなっても家族は家族だもんね。写真に話しかける悠仁の姿、切なくて温かかったです。続き、気になるな🥀
#推しの子パロ?
すん
1,654
#ご本人様とは一切関係ありません
律
り。@辞めました
1,344
あの日から数年。 フローライトは中学一年生になっていた。 今の名前は—— 虎杖悠仁。
じいちゃん
朝。 じいちゃんの声が響く。
じいちゃん
虎杖悠仁
悠仁は元気よく返事をした。 今の生活は嫌いじゃない。 祖父は優しい。 本当の家族みたいに接してくれる。
だけど。 時々思い出す。 母・愛麗のことを。 兄弟たちのことを。 特に夜になると。 胸が苦しくなる。
学校。 悠仁はクラスの人気者だった。 運動神経抜群。 誰とでも仲良くなれる。
友達
友達
虎杖悠仁
みんな笑う。 悠仁も笑う。 でも。 ふとした瞬間。 考えてしまう。
虎杖悠仁
虎杖悠仁
放課後。 家へ帰る。 祖父は縁側に座っていた。
じいちゃん
じいちゃん
じいちゃん
虎杖悠仁
虎杖悠仁
母。
兄弟。
祖父は小さく笑った。
じいちゃん
じいちゃん
じいちゃん
悠仁は目を見開く。 祖父は続ける。
じいちゃん
じいちゃん
じいちゃん
その言葉は。 悠仁の胸に深く残った。 夜。 部屋へ戻る。 引き出しを開く。 そこには写真。 九つ子だった頃の写真。 悠仁は微笑む。
虎杖悠仁
写真へ話しかける。
虎杖悠仁
虎杖悠仁
少しだけ。
胸が温かくなった。
もしかしたら。
今も。
兄弟たちも同じ空を見ているかもしれない。
会えなくても。
離れていても。
家族であることは変わらない。
悠仁は写真を胸に抱く。
虎杖悠仁
虎杖悠仁
それは。
誰にも聞こえない約束だった。
だけど。
確かにそこにあった。
家族を想う気持ちと共に。