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森山紗奈
森山紗奈
死神
重く、苦しい声だけど、優しさを感じた。
森山紗奈
死神
死神
悲しみに溢れている声だった。
森山紗奈
声に出してしまった。
死神
森山紗奈
死神
森山紗奈
死神
結構な無理難題。でも、なんでだろ。
死神なのに、 人間の命を取る最低なやつの分類なのに、
幸せになって欲しいって思ってしまうのは。
森山紗奈
森山紗奈
死神
森山紗奈
死神
なんで…………
森山紗奈
死神
死神
死神
死神
"縛り"のような物なの。
心の奥で泣いている声がした。泣きたくなる気持ちも良くわかる。だって、
生き続けることが出来ないから。
きっと嫌だと言ったら、すぐ私を殺す。だって死神にとって私は助けてくれるかの可能性しか無い人間だから。
助けてくれないとわかったら、目障りだからすぐ殺す。それが死神だって私は知っている。
死神
本当は、助けたくない。でも、私が死ぬ未来もそう遠い話しではない。それなら、
未来のある人。 幸せになる事が許されている人を助けよう。
目の前の死神には未来がある。 幸せを手に入れることが出来る。
私には、未来がない。 幸せにもなれない。なら、
人を見守ろう。
そうおもった。
森山紗奈
頑張って出した声は、
悲しみの決意を感じられる
…そんな声だった。