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律起きてくれ~
ヤバイ✨凄い(・∀・)
結局
何事も無かったかのように 年は明けて
私と律は
17歳になった。
星愛
お母さん
お母さん
お母さん
お父さん
星愛
星愛
律は目覚めないまま
17歳になった。
ただ1人
病室のベッドに横たわり
生死の狭間を彷徨い続けながら…。
星愛
お父さん
お母さん
星愛
年明け早々、真夜中の街。
星愛
「俺さ、1月1日の
午前0時30分に産まれたんだ。」
星愛
星愛
星愛
律は
常にみんなの中心にいた。
頭が良いし、運動もできて
悔しいけれどかっこよくて…
私と律は
すぐに仲良くなった。
それは、性格の相性もあるだろう
けれど、
私達を繋げた1番の要素は
きっと
誕生日だった。
星愛
星愛
星愛
星愛
星愛
星愛
律は
人より優れていることが多いのに
うぬぼれたり 人を見下すことなんて
一切無かった。
いつも周囲を気にかけていて
実は誰よりも優しくて…。
思えばあの日… 12月27日もそうだった。
星愛
星愛
星愛
星愛
「観覧注意」
に、書かれていた内容だって そうだ。
星愛
星愛
星愛
星愛
星愛
星愛
星愛
星愛
星愛
星愛
もっと早く会いに行くべきだった
律が「黙れよ」って言った時に
申し訳ないと思って 帰るんじゃなくて
全部全部、無理矢理にでも 吐き出してもらえば良かった
星愛
星愛
星愛
過去は変えられない
けれど、
未来は まだ真っ新で
何が起こるかは 誰にもわからない。
星愛
星愛
星愛
星愛
私が光となって
律の夜を 終わらせるんだ
それから私は
毎日病院に通うことにした。
星愛
星愛
律の表情は、 相変わらず苦しそうだ…
星愛
星愛
星愛
当然、律は笑ってくれない。
それでも…
星愛
星愛
星愛
星愛
話しかけ続けて
ただただ、待つんだ…
律の目覚めを。