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夕暮れ、任務の帰り道
疲れて歩く〇〇の歩幅がだんだん小さくなって、後ろに下がりそうになる。
実弥
実弥が不器用に言ってぐいっと、00の手をとった
○○
驚きと夕日に照らされ赤くなる〇〇の姿
実弥
そう言いながらも手は絶対に離さず、むしろ少し強めに握っている
○○
小さく呟くと、実弥の耳が真っ赤になる
実弥
でも、歩くスピードは〇〇に合わせてゆっくりになっていた。 横を歩く〇〇が小さく笑うと
実弥
そう言い顔を背ける。
すれ違った隊士たちはその様子を見て
鬼殺隊
鬼殺隊
鬼殺隊
あたりは一気にざわつきだした
実弥はそれに気づいてギロッと睨みつける
実弥
隊士たちは慌てて散っていった
〇〇は笑いながら、手をぎゅっと握り返す
○○
実弥
そう言いながらも、耳まで真っ赤なまま手を離せない実弥だった___
2日後
まだ外は薄暗くて、鳥の声が遠くで聞こえる頃。 布団の中で〇〇がもぞもぞと動いた瞬間、隣で寝ていた実弥が低い声でぼそっとつぶやく
実弥
○○
実弥は目を閉じたまま、〇〇の腰をがっしり抱き寄せる
実弥
○○
笑う〇〇に、実弥は寝ぼけたように顔を埋めてくる
実弥
ついつい鼓動が跳ねてしまった
○○
実弥
一応怒った声を出すけど、耳は真っ赤。
腕の力はさらに強くなって、〇〇を逃がさない。
○○
そう囁くと、実弥はやっと安心したように息を吐く
実弥
○○
鬼殺隊
実弥
○○
実弥
○○
鬼殺隊
鬼殺隊
鬼殺隊
鬼殺隊
鬼殺隊
○○
実弥
鬼殺隊
鬼殺隊
鬼殺隊
○○
○○
〇〇は気まずくて固まるけど、実弥は絶対手を離さず
実弥
そう脅し入れて、その後〇〇に
隊士たちは実弥の睨みにビビり散らかして
鬼殺隊
蜘蛛の子散らすみたいに逃げていく
その背中見ながら実弥は
実弥
〇〇は恥ずかしさで顔真っ赤のまま
○○
手で顔を隠す
そうしたら実弥がその手ぐいっと下げ
実弥
そう言い相変わらず強気
でもよーく見ると耳の先まで赤い
〇〇がクスクス笑ったら
実弥
そう言いさらに赤くなり、結局
実弥
って小声で言ってくる
○○
実弥は恥ずかしさでちょっと目を逸らし
実弥
そう言ってくれた___
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