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まだ薄暗い部屋の中2人で寝っ転がってた なんにも考えないでただ、天井を見つめてた。 今横にいるのは君じゃなくて 結星だよ 君よりは優しいと思う。 もう君も、横にいるのは私じゃないでしょ? お互い様だよね 横を見ると結星の横顔があった 、、、もう忘れるね
藍
寝てるよね 試しにぎゅって抱きしめてみた 少しは楽になれるかと思ったから でも逆にダメだった 離そうとしたら、結星が抱きついてきた
藍
結星
藍
結星
藍
結星
藍
結星
好きって言ってれば本当に好きなる? 愛してるっていったら愛してくれる?
藍
結星
お互い寂しいのを理由に 利用しあってることなんてわかってる それでいい お互い利用しまくって 依存しあいたい
藍
結星
藍
ただ私は結星のいちばんになりたい 難しいなんてわかってるよ でも、利用されたい だって、結星が他の女と寝てるって 考えたら、私は多分もうやってけない でも結局はそーなっちゃうんだよ
結星
藍
結星
結星の手が私の首元に来て、首を絞める
結星
藍
私も、結星の首を締めた
結星
藍
少し笑いながら、 結星がキスをしてきた
結星
藍
結星
藍
本当は嬉しいくせに強がっちゃって 、、、意味わかんない 泣きたくないのに、涙が出てくる 私いつからこんなに泣き虫になった? 多分君と出会ってからだよね
結星
優しく撫でてくれる そんな結星が好きなんだよ 、、、でも君との思い出がよぎる 最初から出会わなければよかった
藍
結星
藍
子供みたいに泣き叫んだ それでも、結星は優しく頭を撫でてくれた
結星
首にキスをした そして、私を傷つけた
藍
結星は、上に着てたグレーのパーカーを脱いだ
結星
藍
結星
結星の首にかかってる銀色のネックレスが目に入った 今日投げたネックレスを思い出して窓側を見た 絡まってる状態だった君に もういーよっていわれてるみたいで、いやだった それから長い時間をかけて、愛を確かめあった
結星
時折呼ぶ結星の声が愛らしかった
結星
藍
結星
藍
結星
見送ろうとげんかんまで行く 隣に並んでみると 結構な身長差があった
藍
結星
藍
結星
藍
結星
藍
結星
結星がいなくなった部屋は 静かでちょっと寂しかった スマホを手に取ってみると、 写真フォルダをのぞいた 君との写真を全部消した
藍
スマホをぶん投げた ベランダに出ると月が綺麗だった でも、街灯とか店の光で 主役が目立たなかった いっその事全部消えちゃえばいいのに
藍
?
不在着信
誰?って思ってスマホをみると 口から心臓が出そうだった もう、忘れたかったのに 、、、出ちゃダメだって分かってるのに でてしまった
もしもし?
藍
?
藍
陽輝
藍
陽輝
藍
陽輝
藍
陽輝
名前、、、よばないでよ
藍
陽輝
藍
陽輝
藍
陽輝
藍
陽輝
通話が切れると 自分がなにをしたかったのか よくわかんなかった だめだよ、、、 なのに足が陽輝の所に向かった
藍
結星からだ
藍
友達酔ってて、迎えに行く! 今日中には帰る
結星、利用しまくってごめんね 嘘ついてごめんね わかってる陽輝が あいたいのは私じゃない 私の身体だよ でも、私を望んでくれてるのが、嬉しかっただけ
ついた インターホンを押すと、陽輝がでた
陽輝
ドアがあいた もう後には引けないことぐらいわかる でももういいや 考えたくない
藍
陽輝
藍
にこって笑うと手を引かれて ベットの上に座った
陽輝
なんにも変わってないね 金髪も空いてるピアスも なんにも変わってなかった
藍
肩に触れられたその感触が 懐かしかった 目の前が揺れた
陽輝
藍
陽輝
軽くキスをした
陽輝
色々ってなんなの? 私馬鹿だからわかんないよ
藍
陽輝
藍
好きだよ、、、でも大嫌い 目が合うと微笑んだ 感情なんかそこにないくせに
陽輝
藍
ベットに押し倒されて、 部屋が暗くなった 結局はそれの繰り返しでしょ? 優しく私の体をなぞる陽輝が いやだった でも離れられなかった。 だからただ、感じてる振りをした
陽輝
藍
結星につけられたやつだった
藍
陽輝
藍
陽輝
藍
私の気持ち、分かってくれた? ねぇ、もう終わりにしようって 言ってよ 私からはいえないから
陽輝
嘘が上手だね 私馬鹿だからほんきにしちゃうよ?
藍
その後は何も言わないまま、 暗い部屋に2人で沈んだ ぎゅって掴まれる手首が痛い 私を痛めつけた でも、、、好きだった 殺されたいってすら思った
陽輝
藍
陽輝
結星
通話
00:00
電話がなった
藍
結星だった スマホに表示された結星の文字が 私を安心させた
もしもし?
藍
結星
藍
結星
藍
電話がきれると、私は帰る準備をした
陽輝
藍
時計をみると、深夜2時だった 手首を見るとまた痣になってた
陽輝
藍
バイバイと手を振って 陽輝の部屋を出た
藍
電車に乗って駅を出ると、結星がフードを被って待ってた
藍
結星
藍
結星
何気に手を握ってくれる 結星が好き
藍
結星
藍
結星
藍
結星
藍
深夜2時の暗い道は、誰もいなくて 二人の世界みたいだった 安心できた 歩いてくと街中に着いた
結星
藍
結星
藍
軽く頭をたたかれた
結星
藍
色々んなビルがたってる キラキラしてた ビルトビルのあいだに、ないてる 女の子と、 隣に座ってなだめてる男の人 昔を思い出した 陽輝と出会ったあの時、 あのころの出会いに、そっくりだった
結星
藍
そうだあの日私は泣いてたんだ