拓翔
(え〜…っと…)
拓翔
(あれ…?)
拓翔
(この前はこの辺に
あったはずだけど…)
あったはずだけど…)
スッ… (拓翔が1冊の本を抜く)
パラパラ… (ページを一通り見る)
拓翔
(ん〜…)
拓翔
(…まぁ)
拓翔
(これでもいいか…)
拓翔
(蛙吹の弟子さんに
教える範囲としては)
教える範囲としては)
拓翔
(間違ってはないし…)
拓翔
(もうちょっと
わかりやすいやつ)
わかりやすいやつ)
拓翔
(あったはず
なんだけど…)
なんだけど…)
拓翔くーん
拓翔
!
拓翔
今行くよ…!
将の弟子
あ”〜っ…!
将の弟子
つ”がれ”だ…!
旭
お疲れ様(^^)
旭
良かったらこのノート
持っていっていいよ
持っていっていいよ
旭
家で時間がある時に
進めてみて
進めてみて
将の弟子
え〜
将の弟子
家でもやんのかよ…
拓翔
当たり前でしょ
拓翔
ていうか
拓翔
普通は家でやるものだし
拓翔
…やむを得ない
事情があるなら
事情があるなら
拓翔
仕方ないけど…
将の弟子
……
将
……
将
…はぁ…
将
最悪、オレの家に来て
やればいい
やればいい
将
だからありがたく
受け取っとけよ
受け取っとけよ
将の弟子
…((コクリ
(弟子がノートを 受け取る)
ガタッ (将が立ち上がる)
将
それじゃあ
将
ありがとね、2人とも
将
こんな馬鹿弟子に
付き合ってくれて
付き合ってくれて
将の弟子
う”…
旭
ううん、気にしないで
旭
最初から完璧に
勉強できる人なんて
いないもん
勉強できる人なんて
いないもん
旭
俺なんかで良ければ
旭
いつでも頼ってね
旭
…れ
旭
連絡先とか…
旭
交換できれば
手っ取り早いんだけど…
手っ取り早いんだけど…
将の弟子
……
将
…どうする?
将
…お前が決めていい
将の弟子
……
拓翔
……
拓翔
…はぁ…
拓翔
…スマホ
拓翔
貸してくれる?
将の弟子
!
将の弟子
……
スッ… (弟子が拓翔にスマホを 差し出す)
(拓翔が自分のスマホで コードを読み取る)
拓翔
…はい
拓翔
とりあえず登録はした
拓翔
…嫌なら消して
拓翔
……何かあった時だけ
拓翔
頼っていいから
将の弟子
!
将の弟子
……
旭
うん(*^^*)
将
……な
将
こういう人たちなんだよ
将の弟子
……
将の弟子
…意味わかんないっす…
将の弟子
…俺が何したのか
将の弟子
知らないのか…?
拓翔
全部聞いた
拓翔
…でも
拓翔
悪いけど
拓翔
今の俺達には
拓翔
君との蟠りと
向き合ってる時間なんて
向き合ってる時間なんて
拓翔
ないんだよね
将の弟子
!
旭
ちょっと拓翔くん…💦
旭
言い方には
気をつけようよ…💦
気をつけようよ…💦
拓翔
間違ってないでしょ?
旭
そうだけど…っ
旭
えぇっと
旭
ストレートに言うと
旭
『気にせずに仲良くして』
ってことだよ
ってことだよ
拓翔くんはツンデレさん だからさ((ボソッ (弟子の耳元で囁く)
将の弟子
…プッ…w
将の弟子
…あっそ…w
拓翔
…なに
拓翔
コソコソ話して…
旭
ううん、なんでもない
旭
ねぇ拓翔くん
旭
帰りにちょっと
寄り道でもしない?
寄り道でもしない?
拓翔
え…?
将の弟子
俺と若は帰らせて
もらうけど
もらうけど
将の弟子
…じゃ
将の弟子
“また”な
(将と弟子が出て行く)
旭
…『また』って
言ってくれた…
言ってくれた…
拓翔
…うん
旭
どう?
拓翔
…え…っと…
拓翔
この後
拓翔
ちょっと約束が
あるんだよね
あるんだよね
拓翔
だから…
旭
……
旭
…そっか
旭
なら仕方ない
旭
途中までは一緒に
帰れる?
帰れる?
拓翔
あ…うん
拓翔
ごめんね
旭
ううん
旭
拓翔くんはもう
大学生手前だもん
大学生手前だもん
旭
忙しいよね
拓翔
……
拓翔
…じゃあ
拓翔
この辺で…
旭
…うん
旭
またね
拓翔
……
あ、紫雲
拓翔
!
瑞樹
よ
瑞樹
なんだ
瑞樹
待ち合わせ場所
ここでも良かったのか
ここでも良かったのか
瑞樹
わざわざ店に
決めたのに
決めたのに
拓翔
音坂…!
旭
あ、音坂先輩との約束
だったんだ
だったんだ
旭
邪魔してごめんね💦
旭
俺はもう帰るから…
瑞樹
え?
瑞樹
いや
瑞樹
別にいていいけど…
拓翔
……
瑞樹
……
瑞樹
(…白銀くんに)
瑞樹
(遠慮されてんのか)
瑞樹
(…俺も萌音と
そんな感じだしな…)
そんな感じだしな…)
瑞樹
…俺は全然白銀くんと
一緒でもいいけど
一緒でもいいけど
瑞樹
紫雲は嫌なの?
拓翔
そんなことはないよ
拓翔
…音坂がそう言うなら
拓翔
旭も来る?
旭
え…?
旭
で、でも
旭
2人のことだから
旭
大学の話とかじゃ
ないの…?
ないの…?
瑞樹
まぁそうだけど
旭
ならいいって…💦
旭
邪魔になっちゃう
旭
俺なんか場違いだよ
拓翔
…旭
拓翔
それは違う
旭
…っ
拓翔
…違うから
旭
……
瑞樹
……
拓翔
…音坂
拓翔
今から店に行くん
だよね
だよね
瑞樹
え?
瑞樹
あぁ…
瑞樹
…まぁ、立ち話って
訳にもいかねぇし…
訳にもいかねぇし…
瑞樹
そうするけど
拓翔
…じゃあいいね
拓翔
旭も行こう
旭
えぇ…💦
拓翔
……だって
拓翔
このまま別れるの
拓翔
なんか嫌だから
旭
……
旭
…大事な話なんじゃ…
拓翔
旭に聞かれたっていいよ
旭
邪魔になる…
拓翔
いていいんだよ
旭
俺にはわかんない話
だよね…
だよね…
拓翔
……そうだね…
拓翔
…でも
拓翔
聞いて欲しいことも
あるんだ
あるんだ
旭
え…?
コトッ (飲み物を置いてもらう)
店長
バイトが休みの日に
店長
顔を出してくれるなんて
思わなかったよ
思わなかったよ
店長
はい、これサービスの
お菓子
お菓子
瑞樹
ありがとうございます
瑞樹
ちょっと落ち着ける
場所で話したくて…
場所で話したくて…
店長
そう
店長
お二人も
店長
ゆっくりしていってね
拓翔
はい
旭
ありがとうございます…
スッ… (拓翔がドリンクを飲む)
…カチャッ (カップを置く)
拓翔
……
拓翔
…あのね、旭
旭
…うん…
拓翔
俺達、同じ大学に
行くんだけど
行くんだけど
旭
うん…
瑞樹
……
拓翔
……
拓翔
…卒業したら…
ここから引っ越す ことになるんだ…






