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リビングに降りてきて、眠気を飛ばすように背伸びをする
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代わりにと、早起きをして洗濯の準備をしていると
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ドアの方にはいつも通り寝癖をつけたぶるーくが立っていた
俺は昨日のことなんか気にせずいつも通り挨拶をする
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ソファに座るぶるーくの頭をクシで解かしながら企画の話をする
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そう笑ってみると、ぶるーくも少しだけ顔色が明るくなった
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仲直りの良い雰囲気になっている時に、リビングの扉がギィとまた開く
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そう言ってぶるーくが案内をした席には5つしか料理が並んでいなかった
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そう声が聞こえてくると、きりやんがキッチンに入ってきた
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その時横からガラスの割れる音が耳を刺激した
あまりの大きな音で耳を塞いでしまう
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スマイルが慌てて駆け付けてくる、俺もゆっくり目を開けて音がした方を見る。
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目に映ったものは
そう言って、しゃがみこんでガラスの破片を素手で片付けようとするきりやんと、床に無惨に散らばった俺の作った料理だった
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俺はちりとりを持ってきて、きりやんの隣にしゃがむ
チラリときりやんの方を見ると、今にも泣きそうな顔をしている
それに目の下にクマもある、ぶるーくについて夜ずっと考えていたのだろうか?
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そう話し、掃除が終わるときりやんは言っていた通りスっと消えるように部屋に戻っていった
ほかのみんなも朝ごはんを食べ終わったようで、もうご馳走様をしている
それにしても...
あのきりやんが手を滑らせて皿を割る...?
今までの経験上、全てにおいて家事を完璧にこなしていたのはきりやんだと言うのに
そんな彼があんな凡ミスするだろうか?
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俺はそう思いながら、もう冷たくなったご飯に手をつけた
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部屋に戻ってすぐ、俺はベッドに入り布団にくるまった
寝ようと心がけてみても、さっきのぶるーくが頭にこびりついて離れてくれない
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そう少し怒鳴った時、頬にズキッとした痛みが襲ってくる
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そのせいで何故かまた泣きそうになってしまって、情緒不安定な自分に余計嫌気がさす
ぶるーくと喧嘩をすることになった発端
それは
〜♪♪
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スマホは鳴り止まず、俺は布団にもっとくるまって外から音を消そうとする
これで1週間...
とにかく今はスマホのことよりぶるーくのことだ
仲直りしたい気持ちはあったが、そもそも俺のしたことが許されるはずがなかったんだ
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意地になってしまっている自覚はあった
それでもやはり落ち着くことは出来なくて、意地になることで睡眠を取らなければ俺は多分倒れてしまう
そう思ったから、もういいと諦めた
案の定、眠りにつくことは出来そうだ
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メガネを外して横になり、俺は寝不足を解消するために寝た
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きんときの声が聞こえて、俺は慌てて飛び起きる
ドキドキする心臓を押さえながら落ち着くために呼吸を整える
...なんか、ものすごく不快な夢を見ていた気が...
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きんときはそうだそうだと言って俺の目を真っ直ぐ見つめてきた
あまりの真剣な眼差しに俺はゴクリと息を飲む
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きんときにも怒られるのだろうかと思い、「うん」と返事をした声がかすれる
しかしそんなことはなくて、きんときは
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と、言った
ドキンと心臓が動き、汗が流れる
なぜならきんときの言葉はまさに核心だったからだ
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そう言ってきんときはベッドに座っている俺の手に自分の手を重ねた
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優しく寄り添ってくれるきんとき
こんなに俺の事を見てくれて、心配してくれたんだ...話さないのは逆に失礼だ
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そうして俺は1週間前の出来事から全部話した