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#クロスオーバー
紫蘭
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今藤新⭐️
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コメント
5件

コメント失礼します(* .ˬ.)" とても大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます 続きを楽しみに待っています
切ないですほんと…せっかちってそんなに急いでそっちへ行くこと、なかったのにさでもう泣いた涙腺崩壊した😭花梨さんほんとこういうなんだろ切ない場面?書くのうますぎません?毎回泣く🥹深緒も零くんのこと好きだよきっともううまく形にできないだけで🥲久しぶりな気がするコナンくん出てくるの🤭もしかしてコナンくんも結婚式に…😱 投稿ありがとうございます🙏今回も最高でした🥰続きも楽しみに待ってます👍
いやあ、もう冒頭の科捜研の空気感から一気に引き込まれたわ。深緒の「友達いたんだ」に対する「え、失礼すぎません?」の返し、めっちゃ好き(笑)。でも一番刺さったのは墓参りのシーン。研二の墓前に「せっかちだな」って言いながら煙草供える深緒の苦笑いが、胸にグッときた。そのあと自然と降谷のことが頭に浮かぶ流れも、まだ形にならない気持ちがリアルで…。明日の結婚式、どうなるんだろう。
ー 警視庁科学捜査研究所 ー
今日も変わらず、機器の電子音とキーボードを叩く音が室内に響いていた。
プリンターからは解析結果が一枚、また一枚と吐き出されていく。 その一角で、深緒もまたモニターへ視線を向けていた。
松田深緒
深緒は解析結果をプリントアウトし、先輩へ手渡す。
先輩
松田深緒
先輩
松田深緒
席へ戻ろうとした、その時だった。
先輩
松田深緒
先輩
松田深緒
先輩
そう言いながらホワイトボードに書き込んでいく。
高橋
横で会話を聞いていた高橋が資料を抱えながらたずねた。
同僚1
同僚1
同僚が椅子ごと振り返る。 高橋は目を見開いた。
高橋
先輩
高橋
松田深緒
みんなで苦笑する。
同僚2
同僚2
松田深緒
松田深緒
深緒は記憶を辿るように顎に手を当てた。
高橋
先輩
先輩
高橋
松田深緒
松田深緒
同僚1
先輩
松田深緒
同僚3
松田深緒
同僚1
同僚1
松田深緒
同僚2
松田深緒
高橋
松田深緒
研究室に笑い声が広がる。
先輩
先輩
松田深緒
先輩
松田深緒
松田深緒
同僚3
先輩
松田深緒
同僚1
先輩
松田深緒
苦笑しながら肩をすくめた。
先輩
松田深緒
先輩
先輩は資料を一冊差し出す。
先輩
松田深緒
受け取った資料を見下ろす。 思ったより分厚い。
松田深緒
先輩
松田深緒
高橋
高橋
高橋がぐっと親指を立てた。
先輩
高橋
先輩が同じだけの分厚さがある資料を高橋に手渡す。
松田深緒
深緒が吹き出した。
松田深緒
高橋
松田深緒
高橋
その時。
バァーン!!
勢いよく扉が開く。
江戸川コナン
松田深緒
聞き慣れた声に、思わず声が漏れる。
江戸川コナン
コナンはキュルキュルした目で切り出す。
松田深緒
松田深緒
江戸川コナン
松田深緒
深緒は遠い目をした。
高橋は気の毒そうに、深緒に向かって手を合わせる。
松田深緒
江戸川コナン
江戸川コナン
松田深緒
コナンから鑑定品を受け取ると、深緒は再び自席へ戻る。
ほどなくして。研究室にはまた、キーボードを叩く音と電子音だけが静かに響き始めた。
ーーーー
科捜研を出る頃には、外はすっかり夕暮れだった。
深緒もバッグを肩へ掛けると、小さく息をついた。
松田深緒
結局定時を少し過ぎてしまった。 それでも明日は休みだと思うと気持ちは軽い。
少し湿った風が頬を撫でた。 深緒はスマートフォンを取り出す。
通知は数件。
ニュースアプリに、友人からのメッセージ。
降谷からの連絡はなかった。
松田深緒
そんな考えが一瞬だけ頭をよぎる。 昨日から、連絡はつかないままだった。
その時。 明日の新婦である愛莉からメールが来た。 最終確認のものだ。
松田深緒
松田深緒
深緒はポケットへスマートフォンをしまい、人通りの多い通りへ足を向けた。
深緒が向かったのは花屋だった。
店員
松田深緒
店員
慣れたように注文をする。
店員
松田深緒
出来上がった花束を手に店を出る。
次に深緒が向かったのは、コンビニ。
店員
線香を手に取り、レジへ持っていく。
店員
松田深緒
ふと、レジの後ろにある煙草が目に入った。
松田深緒
松田深緒
店員
松田深緒
店員
ーーーー
煙草をバッグへしまう。 花束を抱え、駅とは反対の道へ歩き出した。
夕焼けも濃くなり、街には帰宅する人々が増え始めている。
仕事帰りの会社員。 買い物袋を提げた家族。 制服姿の学生。
そんな日常の中を、深緒は静かに歩いた。
やがて街の喧騒が遠ざかり、辺りは少しずつ静けさを増していく。
見慣れた坂道を上る。 その先に見える寺院の門。
深緒は自然と足を止め、小さく一礼した。
何度歩いたか分からない参道。 迷うことなく足を進める。
やがて、一つの墓石の前で立ち止まった。
【萩原家之墓】
しゃがみ込み、花束を供える。 水を変え、花の向きを整える。
線香へ火を灯すと、白い煙がゆっくりと空へ昇っていった。
松田深緒
ぽつりと呟く。 返事が返ってくることはない。
それでも。ここへ来ると自然と言葉が零れてしまう。
松田深緒
松田深緒
松田深緒
墓石を見つめたまま微笑む。
松田深緒
松田深緒
松田深緒
深緒は緩く笑う。
松田深緒
懐かしそうに目を細めた。
松田深緒
松田深緒
松田深緒
夕風が吹き、線香の煙が揺れた。
松田深緒
深緒は少しだけ遠い目をした。
松田深緒
松田深緒
小さく笑う。
松田深緒
返事はない。 静かな時間だけが流れる。
深緒の笑顔は少しずつ寂しげなものへ変わっていった。
松田深緒
松田深緒
墓石へ視線を落とす。
松田深緒
松田深緒
松田深緒
深緒はバッグから煙草を取り出す。 1箱、墓前へそっと供えた。
松田深緒
松田深緒
松田深緒
苦笑する。
この言葉も、もう何度口にしたか分からない。
しばらく黙って墓石を見つめた。 風だけが静かに吹き抜けていく。
松田深緒
松田深緒
困ったように笑う。
松田深緒
松田深緒
そこまで言って、言葉が止まる。
そう。深緒に彼氏はいない。 それなのに。
友人のメモ書きを見たとき、一人の姿が頭に浮かんだ。
金色の髪。青い瞳。
穏やかに笑う顔。
「ただいま帰りました」そう言って玄関を開ける声。
松田深緒
思わず苦笑する。
松田深緒
気づけば、当たり前のように誘っていた。
松田深緒
松田深緒
静かな境内に、小さな声が溶ける。
松田深緒
そこまで言って口を閉じた。 続きの言葉は、出てこなかった。
いや。
出そうと思えば、出せたのかもしれない。
けれど
まだ自分の中で、その気持ちが形になってはいなかった。
深緒は小さく笑う。
松田深緒
そう呟くと。 墓前へもう一度視線を向け、煙草を1本取り出した。
火を移し、ゆっくりと煙を吸い込む。
肺の奥まで満たして、静かに吐き出した。 白い煙が夕暮れの空へ溶けていく。
松田深緒
松田深緒
思わず笑う。 久しぶりに吸う煙草は、思ったより苦かった。
煙を吐きながら墓石を見つめる。
松田深緒
吸い終えた煙草を携帯灰皿へしまう。
墓石に軽く手を触れ、そして背を向けた。
茜色の空。 線香の煙だけが静かに昇っていた。