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結局、いつの間にかあの件があり
グダグダになっていたが
四人ともスタバにいた。
まぐろ
愛子
私はまだ恥ずかしさが抜けずに
顔を見れず下を向いていた
やっこ
やっこ
愛子
愛子
やっこ
やっこ
やっこ
やっこ
あいす
愛子
やっこ
やっこ
やっこが感心しながら話を聞いている
愛子
愛子
愛子
愛子
まぐろ
まぐろ
まぐろがペコペコと頭を下げていたが
言われてみれば確かにそうだ
やっこ
やっこ
やっこ
やっこは笑いながら話していた。
なんだか...大人だなと思った。
愛子
愛子
あいす
まぐろ
まぐろ
まぐろ
まぐろ
まぐろ
まぐろ
あいす
あいす
まぐろ
まぐろ
あいす
あいすちゃんの問いかけに
恥ずかしそうにまぐろは頷き、
携帯を見せてきた
まぐろ
まぐろ
まぐろが動画を再生した
その瞬間思わず私は携帯を食い入るように見た
愛子
まぐろ
まぐろ
まぐろ
愛子
愛子
あいす
あいすちゃんも食い入るように見ていた
まぐろ
まぐろ
まぐろ
まぐろ
私はほぼ話を聞いているようで
聞いてなかったに等しかった──
愛子
愛子
やっこ
やっこが呆然としていることに
気づいたのか、その声で我に返った
愛子
あいす
愛子
愛子
愛子
なんて必死に流したが...
手元のフラペチーノは私の冷や汗のように
ドロドロと溶けていく
愛子
愛子
どこか安心感もあった
やっこ
やっこ
やっこ
やっこの言葉に時計を見ると
もう時間も遅いことに気づき、
その日はそこで解散となった
あいす
愛子
愛子
愛子
あいす
あいす
あいす
愛子
愛子
なんて話しながらお互い駅の ホームで別れた。
帰宅したあと、さっそく気になって
"ひやむぎ"と検索をかけた
愛子
早速動画を見た。
動画越しではあるが、真剣に
ギターを弾いている姿...
歌っている姿...
自然と涙が頬を伝っていた
なんでかは分からなかった
私は元々バンドを組んでいた
本当に...高校生特有のノリというか
実際陰キャな私にしてみれば
バンドを組んで活動するなんて
考えることすら及ばなかったが
同級生でもあったひやむぎことむーみん
彼女と他にもいたが...
他の二人は事情があるからと抜け
最後まで私とむーみんで
バンドを続けていた
しかし───
むーみん
突然言われた彼女の言葉を
忘れることは無かった。